【8/18(月)15:00スタート】2025年度「社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉(理論編)」社会人受講生募集



写真:中川周
キュレーション教育研究センターは、来る8月18日(月)15:00より、後期開講の「社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉(理論編)」(*1、*2)の受講生募集をスタートする運びとなりましたので、お知らせ申し上げます。
この授業では、「共創的ウェルビーイング」を考えます。社会包摂の視点を大切にした芸術実践、特に自治体や福祉施設等と連携して行うアートプロジェクトの企画・運営について、背景理論や実例を参照しながら学ぶ予定です。
座学とワークショップを通して、クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を参考事例として扱うほか、現場で活躍する実演家や研究者等をゲストに招き、多角的な見地をもってアートプロジェクトを具現化するプロセスや意義について考えていきます。
受講にあたっての注意事項をよくお読みになってから、以下のリンクよりお申し込みください。
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-005/
*1……本授業は藝大生対象の正規授業を社会人(一般の方はどなたでも)が受講できる特別科目「社会共創科目(公開授業)」として開講されます。
*2……本授業は「有楽町藝大キャンパス」の一環として実施します。
▼「社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉Ⅰ(理論編)」
開講日時 : 11/15(土)、11/22(土)、11/29(土)、12/13(土)、1/10(土)、1/17(土)
各日 13:30〜18:30
※11/29(土)のみ午前開講の予定
※開講時間の詳細は WEB サイトをご確認ください
開講場所:有楽町 YAU STUDIO[東京都中央区銀座一丁目 3 番先 東京高速道路北有楽ビル 1 階]
※11/15(土)、11/29(土)は、東京藝術大学
定員:20名 ※選考あり
受講料:¥50,000(税込)
受講生募集期間:2025年8月18日(月)15:00~10月3日(金)23:59
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-005/
担当教員(コーディネーター・酒井雅代)より:近年、パフォーミングアーツにおける非言語コミュニケーションの側面に注目が集まり、芸術のみならず教育や福祉など幅広い分野でその活用が模索・実践されています。本授業では、クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を中心に、福祉分野と連携して行うアートプログラムの実例について学びながら、音楽や身体表現を用いたプログラムをどのように地域に実装することができるか思考します。地域コミュニティや地域福祉と芸術文化を繋ぐことに関心のある方々のご受講をお待ちしています。
先輩受講生の声:
- 私はまだ社会に出たことがなく、世間では音楽や芸術がどのように捉えられているのかわかっていなかったが、ワークショップやグループワークを通して社会人の方と交流し、世の中には芸術の可能性を信じている方が必ずいること、自分の周りの世界をより良いものにしようと考え行動に移している人がたくさんいることを知り、私が普段藝大で取り組んでいることを肯定してもらえたような気がした。(2024年度受講、藝大生・作曲科)
- 周りの人がある種、特殊であることをあらためて感じた。また社会にあまり期待していなかったが、自分がもやもや考えていることを受け入れてくれる大人がいる事実を知ることができてよかった。アーティスト以外にも面白い大人っているんだと思えた。(2023年度受講、藝大生)
【お問い合わせ】
「有楽町藝大キャンパス」事務局
MAIL:info@yurakucho-geidai-campus.jp
HP:https://yurakucho-geidai-campus.jp/