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【1/20開催・イベント参加者募集】 東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展 【めぐる、身体。めぐる、丸の内。】関連イベント「and run めぐる、丸の内。」

東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展 【めぐる、身体。めぐる、丸の内。】では、関連イベントとして、参加作家の津田道子とオリジナルのランニングコースを走るランイベント「and run めぐる、丸の内。」の参加者を募集します。

本イベントでは、都市の中で走ることに焦点を当て、丸の内の地形の特徴やまちづくりの変遷を垣間見ることができるオリジナルのランニングルートをリサーチやフィールドワークに基づいて考案し、参加者と共に走ります。日本有数のビジネス街である丸の内で、肩書きを外し、普段とは違うリズムで街中を走ることによって、日常を異化し、参加者自身が都市の歴史や空間、システムと個人の身体との繋がりを再発見する機会となるでしょう。​​
走るのが好きなかた、現代アートが好きなかた、丸の内を一緒に走りませんか?

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and run めぐる、丸の内。

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■日時
2024年1月20日(土)
9:00~10:30 約5km しっかりコース 経験者向け
14:30~16:00 約2km かるめコース 初心者向け
■集合場所
YAU STUDIO (国際ビル7階)
■定員
各回7名
■参加費
参加無料
■事前予約フォーム
https://forms.gle/pZyjckwdLdL5GsNw6
■補足事項
当日は動きやすい服装でお越しください。飲み物をご持参ください。

■お問い合わせ
geidai.scp@gmail.com

「展覧会設計演習」企画展 【めぐる、身体。めぐる、丸の内。】https://ccs.geidai.ac.jp/2023/12/14/megurukarada/

2024-01-31T23:29:44+09:002024/01/10|NEWS, 募集(実施)終了|

【アーカイブムービー公開】11/19開催・東京藝術大学キュレーション教育研究センターキックオフシンポジウム 「いま、キュレーションを問い直す」

2023年11月19日に開催した、東京藝術大学キュレーション教育研究センターキックオフシンポジウム 「いま、キュレーションを問い直す」のアーカイブムービーを公開しました。期間限定での公開となりますので、この機会にぜひご覧ください。

▶︎シンポジウム詳細はこちら

2024.05.08追記|アーカイブムービーの期間限定公開を終了いたしました。沢山のご視聴、ありがとうございました。

2024-05-08T13:46:52+09:002023/12/27|NEWS, お知らせ, 募集(実施)終了|

【1/13〜20開催】東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展 【めぐる、身体。めぐる、丸の内。】のご案内

「めぐる、身体。めぐる、丸の内。」展は、アーティストの井上尚子と津田道子を招き、鑑賞者自身が匂いを手がかりに街の中を歩き回ったり、オリジナルのランニングコースを走ったりすることで楽しむ参加・体験型のアートプロジェクトです。

開催地である大手町・丸の内・有楽町(大丸有)エリアは国内外の企業が集まるビジネス拠点として知られています。
各会場では、プロジェクトをめぐる映像やドローイングなどのドキュメントを展示し、会期中も順次、増えていく予定です。
このささやかなアートによる企てに参加して、普段、あなたが背負っている肩書きを外して、自らの身体を使って街をめぐり、あなた自身やこの街の新しい魅力を発見してみませんか。
*本展は、東京藝術大学キュレーション教育研究センターが開講する2023年度公開授業(社会共創科目)「展覧会設計演習」の授業の一環として実施されます。https://ccs.geidai.ac.jp/learn-with-us/2023-003/

■展覧会概要

東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展
展覧会名:「めぐる、身体。めぐる、丸の内。」
会期:2024年1月13日(土)- 20日(土)11:00 – 19:00(会期中無休)
入場無料
開催場所:Slit Park YURAKUCHO、YAU STUDIO、大丸有エリア各所

主催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター
共催:有楽町アートアーバニズム(YAU)
特別協力:Slit Park YURAKUCHO、東邦レオ株式会社
協力:TARO NASU

■参加作家

Photo: うつゆみこ

井上尚子 | Hisako Inoue
美術作家。環境、文化、歴史を匂いの記憶から楽しむ「くんくんウォーク®️」を教育機関、美術館、図書館、植物館、企業,公園、空港など国内外で開催。2022年、渋谷公園通りギャラリー、千葉市美術館、横須賀美術館、森美術館等でワークショップ開催。2017年ドイツのMuseum Villa Stuck in Munichにて「The Library of Smell」(共同制作:白須未香+柴山拓郎)展覧会+ワークショップ開催。WWFジャパンと全国の動物園にて「においでめぐる動物園」開発・実施(2019年グッドデザイン賞受賞)。「六本木アートナイト2018」参加。
https://kunkunwalk.jimdo.com/

Photo: 奥祐司

津田道子 | Michiko Tsuda
アーティスト。インスタレーション、映像、パフォーマンスなど多様な形態で、鑑賞者の視点と動作によって不可視の存在を示唆する作品を制作。主な個展に、2023年「so far, not far」(金沢アートグミ)、主な展覧会に、2021年「アジア・パシフィック・トリエンナーレ」(QAGOMA、ブリスベン、オーストラリア) など。2021年より金沢美術工芸大学准教授。Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞。
http://2da.jp/

■関連イベント

□井上尚子「くんくんウォーク」&ワークショップ(事前予約要・先着順)
日時:2024/1/13(土)14:00-16:00
集合場所:Slit Park YURAKUCHO
定員:15名
事前予約フォーム(詳細はこちら):https://forms.gle/8wm9FnH92NkmYxXD8

□YAU SALON vol.20「くんくんウォーク」&「匂いと記憶」のアートについて(事前予約要・先着順)
日時:2024/1/17(水)18:30-20:30(18:30 くんくんウォーク、19:30 トーク)
ウォーク集合場所:Slit Park YURAKUCHO
トークイベント集合場所:YAU STUDIO
スピーカー:井上尚子×白須未香(嗅覚研究者)
定員:「くんくんウォーク」のみ15名(見学歓迎)
事前予約フォーム(詳細はこちら):
①【満員御礼につき申込終了しました】ウォーク&トーク:https://forms.gle/wsCaT5w95cXeF5KX6
②トークのみ:https://forms.gle/VA19rMVyhK3qZ7gQ9

>>>【1/17トーク スピーカープロフィール】
白須未香
嗅覚研究者。東京大学大学院修了(生命科学博士)。同大学院農学生命科学研究科にて特任助教。生物が放つ体臭に興味をもち、体臭成分分析や認識メカニズムを紐解く研究を行う。井上尚子氏とのコラボレーションでは、匂い分析や最新研究の解説を担当。2017年日本味と匂学会研究奨励賞。本活動は、科研費、未来社会創造事業、農芸化学女性研究者チャレンジ研究等の助成を受ける。

□津田道子「and run めぐる、丸の内」(事前予約要・先着順)
日時:2024/1/20(土)9:00-10:30(約5km、しっかりコース・経験者向け)、14:30-16:00(約2km、軽めコース・初心者向け)
集合場所:YAU STUDIO
定員:各回7名
事前予約フォーム(詳細はこちら):https://forms.gle/pZyjckwdLdL5GsNw6
*当日は動きやすい服装でお越しください。飲み物をご持参ください。

■アクセス

YAU STUDIO:東京都千代田区丸の内三丁目1−1 国際ビル7F

Slit Park YURAKUCHO:東京都千代田区丸の内三丁目4−1

キュレーション教育研究センター:https://ccs.geidai.ac.jp/

有楽町アートアーバニズム:https://arturbanism.jp/

Slit Park YURAKUCHO:https://wick-slitpark.studio.site/

■お問い合わせ

geidai.scp@gmail.com

■ABOUT

◻︎展覧会設計演習とは?
東京藝術大学キュレーション教育研究センター(CCS GEIDAI)が藝大生・社会人受講生を対象に、2023年度より開講している公開授業(社会共創科目)で、受講生は現代美術の展覧会の企画から制作、運営までのプロセスを実践的に学びます。
https://ccs.geidai.ac.jp/learn-with-us/2023-003/

◻︎YAUとは?
有楽町アートアーバニズム(YAU)は、アーティストの活動を日本有数のビジネス街、大手町・丸の内・有楽町にあるスタジオを拠点に街に呼び込み、ワーカーとの交流を誘発する実証プログラムとして生まれました。映像・写真といったメディアアートからパフォーミングアーツまで幅広いアーティストやその活動を支えるアートマネージャーが集っています。本演習を通して学生とワーカーが共に参加することで、社会との共創的なコミュニティを育むことを目指し、社会での活躍に結び付くような人材育成を目指します。
https://arturbanism.jp/

◻︎Slit Park YURAKUCHOについて
Slit Park YURAKUCHOは、グリーンインフラのノウハウを持つ東邦レオ株式会社が、バイオフィリックデザインでコミュニティ醸成を目指す取り組みです。新国際ビルにある自転車置き場として利用されていたL字の路地を、多種多様な緑を軸にリノベーションし、休憩スポットや飲食サービスを備えた「路地の森」として近隣で働く人たちが行き交い、集う場所としてオープンしました。
https://wick-slitpark.studio.site/

■記録集

2023年度に授業の一環として実施した企画展
「めぐる、身体。めぐる、丸の内。」の様子はこちらからご覧いただけます

2024-05-17T12:05:37+09:002023/12/14|NEWS, 募集(実施)終了|

【12/16(土)開催】千住 Art Path 2023 《「地域・こども・アート」をかんがえる1日》

12/16(土)は、千住 Art Path 2023特別企画《「地域・こども・アート」をかんがえる1日》と題して、熊倉研究室がゲストを迎えたシンポジウムを軸に、学生たちによる日々の実践の発表の場を設けます。藝大千住キャンパスのある足立区でも喫緊の課題となっている、こどもをめぐるさまざまな問題。アートマネジメントという視点から、「地域・こども・アート」の新たな組み合わせ方を深めていきます。

《「地域・こども・アート」をかんがえる1日》チラシはこちらからご覧いただけます

シンポジウム「こども食堂と芸術」
共催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター「東京藝大×みずほFG『アートとジェンダー』共同研究プロジェクト」

■開催概要
日時:12/16(土) 14:00〜15:30(開場:13:30)
会場:千住キャンパス 3F スタジオA
定員:60名(事前予約優先、先着順)
出演:湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)、大澤寅雄(合同会社文化コモンズ研究所 代表/文化生態観察)、熊倉純子(本学音楽環境創造科 / 大学院国際芸術創造研究科 教授)、熊倉研究室所属学生ほか
事前予約フォーム:https://forms.gle/FHdKW2qNkvssKg7c7

本シンポジウムでは、足立区でもさかんな「こども食堂」をフィーチャーし、専門家のゲストのお話を交えながら、社会課題に対して芸術がどのようなアプローチをできるか、学生たちとともに意見交換をします。

出演者プロフィール

湯浅誠
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。経済同友会会員。認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。
こども家庭庁「こども家庭審議会こどもの居場所部会」委員。
著書に、『つながり続ける こども食堂 』(中央公論社、2021年)、『子どもが増えた! 人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂氏との共著、光文社新書、2019年)、『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)など多数。

大澤寅雄
合同会社文化コモンズ研究所代表、NPO法人アートNPOリンク理事長、NPO法人子ども文化地域コーディネーター協会専務理事、日本文化政策学会理事、九州大学社会包摂デザイン・イニシアチブのアドバイザー、堺アーツカウンシル プログラム・オフィサー。1970年生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社シアターワークショップにて公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長、東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」運営委員、株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員を経て現職。共著=『これからのアートマネジメント”ソーシャル・シェア”への道』『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと』『文化政策の現在3 文化政策の展望』『ソーシャルアートラボ 地域と社会をひらく』。

 

②キッズ向け!参加型アートワークショップ

日時:12/16(土) 10:00〜18:00、12/17(日) 10:00〜17:30 千住 Art Path 2023 会期中常設
会場:千住キャンパス 1F 倉庫2

足立区内の小学校でもアウトリーチプログラムを実施したクロエ・パレ(アーティスト)による、インスタレーション作品が千住キャンパスに2日間限定で出現!
当日は熊倉研究室の学生たちのアテンドで、千住 Art Path 2023 に来場したキッズなら誰でも参加できる、特別なワークショップを実施します。

 

③ケーススタディ発表

ケース①「ムジタンツ」〜アートで考えるこどもと地域〜

日時:12/16(土) 16:00〜16:45
会場:千住キャンパス 1F プロジェクトルーム2「アクセスポイントくまけん」

「ムジタンツ」は、発起人である酒井と山崎が互いの専門性を持ち寄りながら、音楽と身体表現を融合させて開発しているプログラムです。本企画では「さまざまな家庭環境におかれているこどもたちの社会参加」という課題にアプローチすべく実施した「アートなお祭り」の事例を紹介します。

発表者:酒井雅代(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士課程)、山崎朋(東京藝術大学キュレーション教育研究センター 非常勤講師)

ケース②「イミグレーション・ミュージアム・東京」〜多文化社会に暮らすこどもたち~

Photo : Ryohei Tomita

日時:12/16(土) 17:00〜17:30
会場:千住キャンパス 1F プロジェクトルーム2「アクセスポイントくまけん」

イミグレーション・ミュージアム・東京(通称:IMM)は、国内に暮らす海外ルーツの人々の日本での日常生活に焦点をあてたアートプロジェクトです。2021年度から東京都足立区内の小学校と連携し、海外ルーツのアーティストとともにアート・エデュケーションプログラムを実施しています。参加アーティストの作品を展示するとともに、企画担当者が実際に行った取り組みについて詳しくご紹介します。

発表者:韓河羅(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士課程)、神道朝子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修士1年)、寺山穂(東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科2年)

 

 

2024-02-01T00:25:00+09:002023/11/20|NEWS, 募集(実施)終了|

【本日(11/15)募集開始】 さいたま文化発信プロジェクト アーツカウンシルさいたま×東京藝術大学キュレーション教育研究センター 「空想するさいたま」 デジタル作品プラン・キュレーションプラン公募

この度、アーツカウンシルさいたまと東京藝術大学キュレーション教育研究センターは共同でデジタル作品プラン/キュレーションプランの公募プログラム「空想するさいたま」を実施する運びとなりました。
本取り組みは、アーツカウンシルさいたまの事業のひとつである「さいたま文化発信プロジェクト」として、さいたま市の持つ「盆栽・漫画・人形・鉄道」という4つの地域資源を広く若手のクリエイターやキュレーターと共に考えていくために東京藝術大学と連携して実施します。このプログラムを通じて、これまで見たことのないような景色(作品)が生まれることを期待しています。

みなさまからのご応募をお待ちしております。

■本事業オーガナイザーよりみなさまへメッセージ
さいたま市には、生活にまつわる特色ある美術館・博物館があり、それぞれ地域の方々や愛好者たちが訪れています。アーツカウンシルさいたまでは、これらを地域の魅力として発信することを通じて、その文化の豊かさを内外の方に体験いただきたいと考えています。大宮には、盆栽園が集まる大宮盆栽村の一角にさいたま市大宮盆栽美術館があり、その大宮盆栽村の中には、日本の漫画の祖、北沢楽天晩年の邸宅跡地を活用したさいたま市立漫画会館があります。また、関東における鉄道の要衝でもあるこの街には鉄道博物館も位置します。さらに、日本有数の人形の産地である岩槻にはさいたま市岩槻人形博物館が2020年に開館しました。本企画では、さいたま市の文化的特色の一面である「盆栽・漫画・人形・鉄道」が育んできた文化をデジタルの世界で表現することを通じて「さいたま」の新たなアイデンティティを探りたいと思います。
森隆一郎(アーツカウンシルさいたま プログラムディレクター)

■企画概要
さいたま文化発信プロジェクト
アーツカウンシルさいたま×東京藝術大学キュレーション教育研究センター
「空想するさいたま」

最終作品プラン/キュレーションプラン提出〆切:2024年3月1日(金)
最終プラン発表会・選考会(一般公開):2024年3月10日(日)
レクチャー+講評会+発表会・選考会:全6回を2023年12月〜2024年2月に実施

主催:アーツカウンシルさいたま(公益財団法人さいたま市文化振興事業団)、東京藝術大学キュレーション教育研究センター

対象:高校生以上の方は、どなたでも参加できます
応募資格:2023年12月〜2024年3月に実施する全6回のレクチャーと講評会、発表会・選考会に出席すること
定員:30名(先着順、事前予約制)
料金:無料(ツアー先への交通費は参加者負担、入館料は主催者負担)

予約フォーム:
□一般の方
https://forms.gle/EaurVb1sfRWqUkKz7
□藝大生(教職員含む)
https://forms.gle/5WDUqCKzptrCeNHW6

■レクチャースケジュール
□第1回
日程:2023年12月2日(土)15:00~18:00
会場:東京藝術大学上野キャンパス 国際交流棟 GA講義室

第1部・ガイダンス「企画趣旨説明と期待する作品や企画について」
オーガナイザー:森隆一郎(アーツカウンシルさいたま プログラムディレクター)、熊倉純子(東京藝術大学国際芸術創造研究科教授、キュレーション教育研究センター副センター長)
第2部・レクチャー
講師: 小沢剛(東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授、アーツカウンシルさいたまアドバイザリーボード委員)
ゲスト講師:谷口暁彦(多摩美術大学美術学部情報デザイン学科准教授)

□第2回・第3回 レクチャー&施設・街を巡り学芸員と対話するリサーチツアー1・2
日程:2024年1月13日(土)、20日(土)10:00〜(予定)
レクチャー「生活都市さいたまについて」
講師:三浦匡史(アーツカウンシルさいたま プログラムオフィサー)
見学施設:さいたま市大宮盆栽美術館、鉄道博物館、さいたま市岩槻人形博物館、
さいたま市内の人形店(予定)ほか

□第4回・第5回 講評会(作品の講評は各日15名ずつ)
日程:2024年2月17日(土)、18日(日) 各日14:00〜17:00
会場:東京藝術大学千住キャンパス
講師:小沢剛、岡本美津子(東京藝術大学副学長(デジタル推進)、同大学院映像研究科教授)、難波祐子(東京藝術大学キュレーション教育研究センター特任准教授)、森隆一郎、三浦匡史
※上記2日間に出席可能な講師で対応します
※参加者の方は原則両日参加をお願いします

□任意参加のプログラム
日程:2024年2月23日(金)
会場: RaiBoC Hall(市民会館おおみや) 5階(予定)
3月10日(日)のプラン発表会・選考会を前に、「さいたま国際芸術祭サポーターミーティング」に参加して、さいたま市民の前でプレゼンテーション(1人3分以内)をする機会を設けます。貴重な市民との意見交換から、提出する作品プラン/キュレーションプランのブラッシュアップに繋げてください。

■作品プラン/キュレーションプランの提出について
提出〆切:2024年3月1日(金)
応募条件:全6回のレクチャーと講評会、発表会・選考会に参加すること。
募集する作品プラン/キュレーションプラン:さいたま市の地域資源である「盆栽・漫画・人形・鉄道」をテーマに設定した上で、バーチャル空間上で展開する企画。提出の際には、【A】デジタルコンテンツ制作プラン/【B】デジタルコンテンツキュレーション(展示・発表)プランの2部門のいずれかを選択していただきます。なお、本年度の募集はプランのみとします。
奨励金:3月10日(日)実施のプラン選考会では【A】・【B】から2プランずつ採択企画を選定し、各部門1位:20万円、2位:10万円を奨励金として支給します。

※動画や音源等で発表する場合:長さは5分以内とします。
※本事業内で発表された作品プラン/キュレーションプランの著作権は、発表者に帰属します。ただし、本事業の広報等のために、主催者が応募作品を使用する場合もありますので、予めご了承ください。

■プラン発表会・選考会(一般公開)
日程:2024年3月10日(日) 14:00〜17:00
会場:東京藝術大学 千住キャンパス
選考委員:小沢剛、岡本美津子、谷口暁彦、森隆一郎、三浦匡史、玉置泰紀(株式会社角川アスキー総合研究所・戦略推進室)
選考方法:選考委員が事前提出された作品プラン/キュレーションプランの中から各自3本ずつ推薦し、発表者によるプレゼンテーションを実施した上で、当日に審査を行い、各部門から1位と2位を決定します。

■講師・選考委員プロフィール(五十音順)
岡本美津子(プロデューサー/東京藝術大学副学長(デジタル推進)、同大学院映像研究科教授)

プロデューサー/東京藝術大学副学長(デジタル推進)、同大学院映像研究科教授。
数々の番組や映像、イベント等のプロデュースを行う。
NHKEテレで放送中の「2355」「0655」(2010-月〜金放送)、「自由研究55」チーフプロデューサー。Eテレ「テクネ~映像の教室」(2011-)プロデューサー。「毎日映画コンクール」アニメーション部門審査員(2019,2020,2023)、「文化庁メディア芸術祭」海外展(アニメーション分野)総合ディレクター(2018年-2022年)。令和4年度「芸術選奨」選考審査員。

小沢剛(東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授、アーツカウンシルさいたまアドバイザリーボード委員)

1965年東京生まれ。東京藝術大学修了。代表作品に、地蔵建立、なすび画廊、相談芸術、醤油画資料館、ベジタブル・ウェポン、近年は「帰って来た」シリーズなどがある。西京人やヤギの目など新しい形態のコレクティブにも積極的だ。制作内容やスタイルは多岐にわたる。
主な個展に2004年「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)、18年に個展「不完全―パラレルな美術史」(千葉市美術館)など。19年に芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

熊倉純子(東京藝術大学国際芸術創造研究科教授、キュレーション教育研究センター副センター長)

パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』『アートプロジェクトのピアレビュー—対話と支え合いの評価手法』『アートプロジェクトがつむぐ縁のはなし—絵物語・声・評価でひもとく 大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」の11年』、共編書に『社会とアートのえんむすび1996-2000──つなぎ手たちの実践』、共著に『「地元」の文化力―地域の未来のつくりかた』など。

谷口暁彦(多摩美術大学美術学部情報デザイン学科准教授)

ゲームアート、ネットアート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表している。主な展覧会に「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、2017年)など。企画展「イン・ア・ゲームスケープ:ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京、2018–19年)にて共同キュレ―ターを務める。

玉置泰紀(株式会社角川アスキー総合研究所・戦略推進室)

株式会社角川アスキー総合研究所・戦略推進室。エリアLOVEウォーカー総編集長。国際大学GLOCOM客員研究員。一般社団法人メタ観光推進機構理事。京都市埋蔵文化財研究所理事。大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会会長代行。産経新聞〜福武書店〜角川4誌編集長後、現在に至る。

難波祐子(東京藝術大学キュレーション教育研究センター特任准教授)

Photo: Kenichi Aikawa

東京都現代美術館学芸員、国際交流基金文化事業部企画役(美術担当)を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。 企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、「坂本龍一:观音听时 | Ryuichi Sakamoto: seeing sound, hearing time」(M WOODS HUTONG | 木木艺术社区、北京、2021年)、「大巻伸嗣 – 地平線のゆくえ」(弘前れんが倉庫美術館、青森、2023年)、「坂本龍一 | SOUND AND TIME」(MWOODS Museum | 木木美術館、成都、中国、2023年)など。札幌国際芸術祭2014プロジェクト・マネージャー(学芸担当)、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014キュレーター。著書に『現代美術キュレーターという仕事』、『現代美術キュレーター・ハンドブック』(ともに青弓社)など。

三浦匡史(アーツカウンシルさいたまプログラムオフィサー)

NPO法人都市づくりNPOさいたま 理事・事務局長、および個人事務所 地域生活デザイン代表。
市民参加を促進するためのワークショップの開催、シンポジウムの企画・運営、さまざまな市民団体
や個人とのネットワークを形成するためのつなぎ役として活躍し、市民と行政を仲立ちするまちづくりNPOの活動を行なっている。さいたまトリエンナーレ2016ではプロジェクトディレクターを、さいたま国際芸術祭2020ではキュレーターを務めた。

森隆一郎(アーツカウンシルさいたま プログラムディレクター)

これまで東京都江東区や福島県いわき市で文化施設の新たなあり方を実践、アーツカウンシル東京でPRディレクターを務め、2018年に独立。現在は、アートと社会の間に新しい関係性を育むことを目指す「合同会社渚と」代表社員。ほかに東京藝術大学のプロジェクトや銀座ヴィジョン会議、文化コモンズ研究所などで多様な活動を進める。2022年10月よりアーツカウンシルさいたまプログラムディレクター。共著に「文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと」水曜社

■アーツカウンシルさいたまについて

アーツカウンシルさいたまとは、市民が暮らしの中で文化芸術と触れ合う機会を増やし、市民生活の多様な場面で創造活動が行われる環境を整備するとともに、文化芸術を通じて将来のさいたま市の姿を考えることを目的に創設された支援組織です。
https://saitama-culture.jp/aboutus/

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【11/28(火)19:00更新】さいたま文化発信プロジェクト アーツカウンシルさいたま×東京藝術大学キュレーション教育研究センター「空想するさいたま」は定員に達しましたため、応募を締め切りました。大変多くのご参加、ありがとうございました。

2024-02-01T00:26:34+09:002023/11/15|NEWS, 募集(実施)終了|

【メディア掲載情報】11/7(火)・ダイヤモンドオンライン:大企業が活路を求める「アート思考」、コラボ依頼急増の東京藝大が感じる不安と期待

日頃よりキュレーション教育研究センターの活動にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

11/7(火)に、『ダイヤモンドオンライン』にて当センターの取り組みの特集記事
「大企業が活路を求める『アート思考』、コラボ依頼急増の東京藝大が感じる不安と期待」が公開されました。
▶︎ https://diamond.jp/articles/-/331723

当記事では、副センター長・熊倉純子のインタビューをはじめ、
「展覧会設計演習」の授業実施風景や有楽町アートアーバニズム(YAU)との連携を紹介しています。
ぜひご一読ください。

2023-11-15T14:46:02+09:002023/11/15|NEWS, メディア掲載情報|

【11/19(日)開催】東京藝術大学キュレーション教育研究センターキックオフシンポジウム「いま、キュレーションを問い直す」のお知らせ

 

2022年8月に東京藝術大学キュレーション教育研究センター(CCS Geidai)が開設されました。これまで数多くの学芸員を輩出してきた学芸員教育に加え、現代のキュレーションの役割、日本のキュレーションの未来を考えるプラットフォームです。今回の開設に際して、シンポジウムを開催します。

最近「アート志向」「デザイン思考」などと、アートやアートをプロデュースすることに対して一般社会の関心が高まっています。
またキュレーションが意味するもの、そして役割も変化してきているのではないでしょうか。
今回は美術、音楽それぞれの分野からキュレーションの意味や役割を問い直し、今日的な重要性について考えます。そしてそれに対してキュレーション教育研究センターが貢献できること、目指すものを皆さんと語り合い、共有したいと思います。

みなさまお誘い合わせの上、ぜひともお越しください。

■開催概要
東京藝術大学キュレーション教育研究センターキックオフシンポジウム
「いま、キュレーションを問い直す」

日時:2023年11月19日(日)14:00〜16:45 (13:30開場)
会場:上野キャンパス美術学部中央棟1F第1講義室
料金:無料
定員:100名(先着順、事前予約制)
対象:学内・学外を問わず、どなたでもご参加いただけます
予約フォーム:https://forms.gle/Ju6mqwEeducKv4fw6

■スケジュール
イントロダクション:14:00〜14:20(20分)
東京藝術大学キュレーション教育研究センターのご紹介
今村有策(美術研究科グローバルアートプラクティス専攻教授、キュレーション教育研究センター長)
熊倉純子(国際芸術創造研究科教授、キュレーション教育研究センター副センター長)

第1部:14:20〜15:05(45分)
美術編「キュレーションの多元性/キュレーションを支える文化政策と市民社会」
ゲスト:逢坂恵理子(国立新美術館館長)、柳沢秀行(大原美術館学芸統括)
ファシリテーター:今村有策、李美那(美術研究科グローバルアートプラクティス専攻准教授)

(休憩10分)

第2部:15:15〜15:50(35分)
音楽編「キュレーションは美術だけのものではない!」
ゲスト:クァルテット・エクセルシオ
ファシリテーター:安良岡章夫(作曲科教授)、箕口一美(国際芸術創造研究科教授)

第3部:16:00〜16:45(45分)
大学編「東京藝大<芸術未来研究場>とキュレーション教育研究センター(CCS Geidai)」
ゲスト:吉本光宏(合同会社文化コモンズ研究所 代表・研究統括、本学経営協議会外部委員)
日比野克彦(本学学長)、熊倉純子

■ゲストプロフィール(出演順)
逢坂恵理子|おおさかえりこ

Photograph by Mie Morimoto

 

東京都生まれ
学習院大学文学部哲学科卒業 専攻芸術学
国際交流基金、ICA名古屋を経て、1994年より水戸芸術館現代美術センター主任学芸員、1997年より2006年まで同センター芸術監督。2007年より2009年1月まで森美術館 アーティスティック・ディレクター。2009年4月より2020年3月まで横浜美術館館長。2019年10月より国立新美術館長に就任。2021年7月より独立行政法人国立美術館 理事長を兼任。

 

 

 

柳沢秀行|やなぎさわひでゆき

大原美術館 学芸統括
1991年より岡山県立美術館学芸員。日本近現代美術史研究をベースに6つの自主企画展を担当。また社会における美術(館)が果たし得る機能への関心から、同館の教育普及事業、ボランティア運営に関わる。
2002年より大原美術館勤務。現代作家との事業や、所蔵品を活用した展示活動を担当。また同館の社会連携事業を統括。

 

 

 

 

 

クァルテット・エクセルシオ|Quartet Excelsior

 

ヴァイオリン西野ゆか 北見春菜 ヴィオラ吉田有紀子 チェロ大友肇

1994年桐朋学園大学在学中に結成。年間60公演以上を行う日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。2021年日本人団体として初となるベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲のCD録音を完結。第2回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第2位、第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、第19回新日鉄フレッシュアーティスト賞、第16回ホテルオークラ賞受賞。浦安音楽ホールレジデンシャル・アーティスト。

 

 

 

 

吉本光宏|よしもとみつひろ

©Jouji Suzuki

 

1958年徳島県生。早稲田大学大学院修了(都市計画)後、社会工学研究所、ニッセイ基礎研究所(研究理事)などを経て2023年6月文化コモンズ研究所代表・研究統括、長野県文化振興事業団理事長に就任。東京オペラシティ、国立新美術館等の文化施設開発、東京国際フォーラムのアート計画などのコンサルタントとして活躍する他、文化政策、文化施設の運営・評価、創造都市等の調査研究に取り組む。文化審議会委員、東京芸術文化評議会評議員、(公社)企業メセナ協議会理事などを歴任。著作に「再考、文化政策(ニッセイ基礎研所報)」「アート戦略都市(監修、鹿島出版会)」など。

 

 

 

 

 

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【10/23(月)11:45更新】東京藝術大学キュレーション教育研究センターキックオフシンポジウム「いま、キュレーションを問い直す」は定員に達しました。大変多くのお申し込み、ありがとうございました。

【12/27(水)16:30更新】2023年11月19日に開催した、東京藝術大学キュレーション教育研究センターキックオフシンポジウム 「いま、キュレーションを問い直す」のアーカイブムービーを公開しました。期間限定での公開となりますので、この機会にぜひご覧ください。
詳細はこちら:https://ccs.geidai.ac.jp/2023/12/27/kickoffarchive/

2024-02-01T00:26:49+09:002023/10/19|NEWS, 募集(実施)終了|

【藝大生対象】東京藝大 x みずほFG「アートとジェンダー」共同研究プロジェクト「アートとジェンダー研究会」リサーチャー・レクチャー受講者募集開始のお知らせ

本プロジェクトでは、アートの実践の場におけるジェンダーを取り巻く諸問題について、ゲストを迎えてのレクチャーシリーズと、藝大生とみずほFG社員によるグループリサーチを通して考察を深めていきます。
参加方法については、キュレーション教育研究センターからの10月2日付全学メールをご確認ください。
なお、本プロジェクトの受講に伴う単位の認定はございません。予めご了承ください。

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A. レクチャーシリーズ

今年度は、「アートの現場における女性の社会進出」をテーマに多彩なゲストを迎えて、それぞれの切り口からアートとジェンダーの関係についてのレクチャーを行います。レクチャーを受けた後、ディスカッションを通して、肌感覚のモヤモヤや問題意識を共有できればと考えています。

第1回 10/27(金)アートとジェンダー —過去・現在・未来ー:清水知子(東京藝術大学国際芸術創造研究科・准教授)
第2回 11/24(金)「盛り」の誕生:女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識:久保友香(メディア環境学者)
第3回 12/1(金)女性であることとつくることについて:碓井ゆい(アーティスト)
第4回 12/8(金)女性演奏家をめぐる労働環境について:箕口一美(東京藝術大学国際芸術創造研究科・准教授)、酒井雅代(東京藝術大学キュレーション教育研究センター・コーディネーター)、若山萌恵(東京藝術大学国際芸術創造研究科)
第5回 12/15(金)子育てとフリーランス・キュレーターをめぐる問題について:難波祐子(東京藝術大学キュレーション教育研究センター・特任准教授)

  • 場所:東京藝術大学 上野キャンパス 国際交流棟 4F GA講義室
  • 時間:各開催日の18:00-19:30
  • 定員:40名程度
  • 参加方法:キュレーション教育研究センターからの10月2日付全学メールをご確認ください。

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B. リサーチプログラム

有志によるリサーチチームを結成し、アートの実践の場におけるジェンダーを取り巻く諸問題について、レクチャーシリーズと連動したリサーチを行います。
レクチャーを通して問題意識を共有した上で、ゲストやみずほFG社員とのディスカッションに参加していただきます。
レクチャーシリーズの受講と、追加のリサーチ活動日への参加が必須です。

なお、本プログラムへの参加に対して金銭的な報酬はありません。予めご了承ください。

  • 定員:10名程度(応募多数の場合、選考を行う可能性があります)
  • 日時:A.レクチャーシリーズの日程+11/10(金) ※追加設定する可能性あり
  • 対象:本学在籍の学生及び教職員(授業は日本語で実施します。)
  • 参加方法:キュレーション教育研究センターからの10月2日付全学メールをご確認ください。

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■ゲストのプロフィール

清水知子 / Shimizu Tomoko
愛知県生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授。専門は文化理論・メディア文化論。著書に『文化と暴力──揺曳するユニオンジャック』(月曜社、2013年)、『ディズニーと動物──王国の魔法をとく』(筑摩選書、2021年)ほか。共訳書にジュディス・バトラー『非暴力の力』(青土社、2022年)、同、『アセンブリ──行為遂行性・複数性・政治』(青土社、2018年)、ディヴィッド・ライアン『9.11以後の監視』(明石書店、2004年)ほか。

久保友香 / Kubo Yuka
メディア環境学者
1978年、東京都生まれ。2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など経て、独立。著書に『「盛り」の誕生ー女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識ー』(太田出版、2019年)。

碓井ゆい / Usui Yui
アーティスト。1980年東京都出身、埼玉県在住。
身の回りの素材や手芸の技法を用い、社会制度や歴史についての批評や考察を平面・立体作品で表現する。
近年の主な展覧会に「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2023年)、「JAPAN.BODY_PERFORM_LIVE Resistance and Resilience in Japanese Contemporary Art」(Padiglione d’Arte Contemporanea、2022年)などがある。

箕口一美 / Minoguchi Kazumi
1960年生まれ。87年6月よりカザルスホール企画室・アウフタクトで企画制作にたずさわり、2000年3月まで同ホールプロデューサー。98年より財団法人地域創造『公共ホール音楽活性化事業』にコーディネーターとして参画、地域での芸術普及のさまざまな可能性を、各地のホール担当者、若手演奏家とともに考えて来た。
2001~08年NPOトリトン・アーツ・ネットワークディレクター。08~16年サントリーホール・プログラミングディレクターおよびグローバルプロジェクト・コーディネーター。現在、東京芸術大学大学院国際芸術創造研究科教授。学生や若い研究者たちと、音楽ワークショップ・ファシリテーション開発に取り組んでいる。

難波祐子 / Namba Sachiko
東京都現代美術館学芸員、国際交流基金文化事業部企画役(美術担当)を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。 企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、「坂本龍一:观音听时 | Ryuichi Sakamoto: seeing sound, hearing time」(M WOODS HUTONG | 木木艺术社区、北京、2021年)、「大巻伸嗣 – 地平線のゆくえ」(弘前れんが倉庫美術館、青森、2023年)など。

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2024-02-01T00:27:11+09:002023/10/02|NEWS, 募集(実施)終了|

【9/11(月)スタート】「現代美術キュレーション概論」社会人受講生・追加募集

9/11(月)9:00より、2023年度後期開講「現代美術キュレーション概論」の社会人受講生の追加募集をスタートいたします。
20名の募集となりますので、当日は混雑が予想されます。受講にあたっての注意事項をよくお読みになってから、以下のリンクよりお申し込みください。

▼「現代美術キュレーション概論」社会人受講生・追加募集
追加定員:20名(先着順)
受講方法:全13回のオンライン授業を、¥50,000(税込)で受講できます(リアルタイムで配信予定)。
追加受講生募集開始:9/11(月)9:00〜
詳細・お申し込み:https://ccs.geidai.ac.jp/learn-with-us/2023-001/

このたびキュレーション教育研究センターでは、公開授業(社会共創科目)として、「現代美術キュレーション概論」の社会人受講生を募集します。

美術の展覧会を作る「キュレーション」、ならびにその仕事を司る「キュレーター」という言葉は、2000年代に入ってから、何らかの情報を収集、整理、編集、発信していく仕事を指す言葉として、美術に限らず社会のさまざまなシーンで用いられるようになっています。しかしそもそも美術を扱うキュレーター、キュレーションは、美術ではないものを扱うキュレーションと何が違うのでしょうか?あるいは「現代美術」の展覧会とは一体何を扱うのでしょうか?また「キュレーター」と「学芸員」とは何が同じで何が違うのでしょうか?

「現代美術キュレーション概論」では、キュレーションとは何か?キュレーターとは何か?ということに興味を持ち始めた方が、現代美術を軸としたさまざまなキュレーションの事例を通して複眼的に学び、キュレーションに関する基礎的な知識を習得することを目指します。本授業では、美術館での展覧会から、街なかでのアートプロジェクトに至るまで、さまざまな形でアートと社会をつなぐキュレーションの実践について、実際にそれぞれの現場で活躍している学内外の講師陣を迎えて授業を構成します。

授業は藝大生は対面で、社会人はオンラインでの実施を基本としますが、藝大生と社会人が共に学ぶスタイルで、互いに学び合う機会の創出を目指します。
なお、全13回授業のうち10回以上の出席をして頂いた社会人受講生の方には修了証を発行致します。

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【9/11(月)9:05更新】2023年度後期開講「現代美術キュレーション概論」社会人追加受講生募集は定員に達しました。大変多くのお申し込み、ありがとうございました。

2024-02-01T00:28:02+09:002023/09/08|NEWS, 募集(実施)終了|

【本日9/1(金)スタート】「展覧会設計演習Ⅱ」「演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉」社会人受講生募集

本日(9/1)より、2023年度後期開講「展覧会設計演習Ⅱ」と「演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉」の2科目における受講生募集がスタートしました。
各授業の詳細・お申し込みは以下のリンクよりご確認ください。
なお、各授業に関するお問い合わせは本HPのCONTACTフォームより承ります。

▼「展覧会設計演習Ⅱ」
定員:若干名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:9/1(金)〜9/8(金)23:59
詳細:https://ccs.geidai.ac.jp/learn-with-us/2023-003/
担当教員・難波祐子より:普段、美術館などで開催される展覧会や、街なかで開催される芸術祭やアートプロジェクトについて、観客として、作家として参加するのではなく、キュレーターの立場から企画制作することに興味はありませんか?大学のキャンパスを飛び出して、藝大生と社会人受講生が互いに協力し合いながら、街なかで、小規模ながら実際に実験的な現代美術の展覧会を一緒に作ってみましょう。

▼「演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:9/1(金)〜9/20(水)23:59
詳細:https://ccs.geidai.ac.jp/learn-with-us/2023-004/
担当教員・酒井雅代より
近年、パフォーミングアーツにおける非言語コミュニケーションの側面に注目が集まり、芸術のみならず教育や福祉など幅広い分野でその活用が模索・実践されています。本演習では、クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を中心に、多分野と連携して行うアートプログラムの実例について学びながら、音楽や身体表現を用いたプログラムをどのようにコミュニケーションツールとして設定し、地域に実装することができるか思考します。実演家や研究者、プロデューサーなど様々な視点をもつ講師によるレクチャーや対話を重ね、大丸有エリアにおける体験型プログラムの具体的な企画立案を目指します。

2024-02-01T00:27:33+09:002023/09/01|NEWS, 募集(実施)終了|
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