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【CCS×〈みずほ〉】本学卒業生・修了生対象の企画助成を行います/東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025

日頃より東京藝術大学キュレーション教育研究センターの活動にご協力とご関心を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、キュレーション教育研究センター(以下、CCS)がみずほフィナンシャルグループ(以下、〈みずほ〉)と実施している、本学卒業生・修了生を対象とした企画助成の2025年度公募を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。

本助成制度は、共同研究「アートとジェンダー研究会」の一環として実施し、「こども」または「ジェンダー」に関する社会課題に取り組む企画を広く募集します。対象は、アーティストとして自立した活動を希望しながらも、経済的な理由で企画の実施に困難を強いられている、40歳以下の卒業・修了生です。ご自身の興味や関心を社会化し、さらなる自己成長の機会となるよう、CCS のスタッフとみずほ社員が企画準備から実施までをサポートします。表現活動を通じて社会との関わりを模索している本学の卒業生・修了生のみなさんのご応募をお待ちしております。

助成総額:300万円(1件当たり最大50万円)
申請締切:2025年5月14日(水)17時
※企画書 兼 予算計画書(指定書式)およびコンセプトペーパー(自由書式)をeメールで提出していただきます。
※申請は1人につき1件迄です(ひとつの企画について複数人が別々に申請するのも不可)。
※審査結果は2025年6月下旬頃に公開・通知予定です。
※他の「I LOVE YOU」公募枠との重複採択は行いませんのでご了承ください。

詳細・応募方法はこちらから:https://www.geidai.ac.jp/news/20250321146881.html
なお、今回の助成は2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」 プロジェクト』のリニューアルに伴い、2024年度から設けられた枠組み(公募B)です。

▼東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025とは▼
東京藝術大学は、「世界を変える創造の源泉」として、芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すため、2019年度より企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト』を展開しています。
また本学は、2023年4月に「芸術未来研究場」を創設しました。本研究場は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
「I LOVE YOU」プロジェクト2025は「芸術未来研究場が主催する共同研究企画公募事業」として実施し、以下の研究領域・テーマのそれぞれで、参加企画を広く募集します。
ケア・コミュニケーション/アートDX/クリエイティヴアーカイヴ/キュレーション/芸術教育・リベラルアーツ/アート×ビジネス

▼東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024の採択企画ご紹介▼
https://ccs.geidai.ac.jp/event/iloveyou2024/
上記リンクにて、昨年度の採択企画をご紹介しています。
イベントレポートや、CCS&〈みずほ〉による伴走支援のレポートもぜひご一読ください。

2025-04-25T13:11:57+09:002025/04/01|NEWS, 募集(実施)中|

【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「子どもが演じるとき〜廣原暁監督特集上映会&トークイベント〜」

日時:2025年3月31日(月)13:30 – 16:40
開催場所:川崎市アートセンター映像館/神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1
入場:無料・要予約・自由席(98席)
予約ページ:https://forms.gle/APkxM42nVNMyWKHc9

概要
子どもを主人公にした映画を多数作ってきた廣原暁監督の特集上映会とトークイベントを行います。トークには、廣原監督、出演した子どもたち、『ユキとニナ』『ライオンは今夜死ぬ』の諏訪敦彦監督を迎え、演じること、ジェンダーと表現についてなど語り合います。みなさまのご来場をお待ちしております。

チラシはこちらから

主催・お問合せ:
牛久保舞 Aurochs and Company
hirohara.info@gmail.com
https://aurochsandco.com/

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025-03-17T16:31:46+09:002025/03/05|NEWS, 募集(実施)中|

【2/22〜3/29開催】東京藝大×酒田市連携企画 アーティスト・イン・レジデンスさかたのご案内

日頃より東京藝術大学キュレーション教育研究センター(CCS)の活動にご協力とご関心を賜り、厚く御礼申し上げます。

CCSは、2024年度より、山形県酒田市が実施する事業「アーティスト・イン・レジデンスさかた」に協力しています。そしてこの度、2つの成果発表プログラムが開催される運びとなりましたので、ご案内申し上げます。みなさま万障お繰り合わせの上、ぜひともお運びください。
https://www.city.sakata.lg.jp/bunka/geijyutsu/tenjievent/r6-air-sakata.html

▼創作とコミュニケーションの場《編む手/解く手》(2025年2月~3月)

▽滞在アーティスト
和氣光凜(企画)、田中ジョン直人(企画協力)

▽開催概要
・無料、予約不要
・日時:2月22日から3月16日までの土・日・祝日 午前11時~午後5時
2月22日(土曜)、23日(日曜)、24日(月・祝)
3月1日(土曜)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)
・場所:清亀園(酒田市浜田1丁目11-13)

▽企画内容
会わない誰かと、毛糸でつながる、歩み寄る
誰かが編んだ毛糸を、次に来た人がほどく。また誰かが新たな形に編んでいく。人見知りでも、手先が不器用でも、大丈夫。《編む手/解く手》は、日常とは違う方法(=毛糸)で誰かと出会い、「ここだけの関係」を紡いでいくアートイベントです。
それを編んだ手や、これからほどく手の存在に思いを馳せながら、毛糸に触れる時間。手を動かしていると、今日会ったばかりの人とも、思いがけず話が弾むかもしれません。あるいは、手を動かしているうちに、考え事がはかどるかも。
誰かの手跡をたどり、毛糸に自分の感情や記憶、想像力を紡ぎ入れながら、自分の手跡を次の誰かに託す。
そんな静かで温かなやりとりが、ここで生まれます。

▼酒田散漫さんぽー酒田さんさん(3月)

▽滞在アーティスト
佐藤悠

▽開催概要
・対象:高校生以上
・定員:各回20人
・参加費:500円
・1回のみの参加も可能です。
・お申し込み:https://city-sakata.form.kintoneapp.com/public/artists-in-sakata
※雨天決行・荒天中止

第1回 商店街の記憶を歩こう
中心商店街の思い出とイメージを持ち寄り、その場で即興のまち歩きコースを作成。懐かしい記憶を辿りながら、新しい発見を探します。
●日時:3月15日(土曜)午後1時~4時
●集合⇒解散:交流ひろば2階研修室⇒交流ひろば

第2回 酒田市と映画を語ろう
港座の大シアターを舞台に、酒田と映画文化の関係を探ります。参加者それぞれの映画体験を共有しながら、酒田と映画、そして私について考えます。
●日時:3月20日(木・祝)午後1時~4時
●集合⇒解散:交流ひろば2階研修室⇒港座

第3回 酒田大火を辿ろう
酒田の歴史を大きく変えた酒田大火。実際の延焼範囲を歩きながら、当時の記憶とまちの未来について学びます。
●日時:3月29日(土曜)午前9時~12時
●集合⇒解散:交流ひろば2階研修室⇒希望ホール

▽企画内容
まちには、人の数だけ物語があります。
いつも何気なく通り過ぎる風景のなかに、誰かの大切な記憶が息づいています。『酒田散漫さんぽ』は、その多様な視点と記憶を共有し、あなたの心と体をちょっぴり幸せにするツアーです。
案内人とともにまちを歩きながら、参加者それぞれの「まちの見え方」を交換していきます。同じ景色を見ているようでも、話してみるとその「見え方」は案外違ったりするもの。互いの暮らし方、過ごし方、そして記憶が織りなす独自の「まちの見え方」を持ち寄ることで、いつもの風景が違って見えてくるかもしれません。
まちを歩き、人と話し、互いの眼差しを見つめ返す。
あなたの心と体をちょっぴり幸せにする小さな旅へご案内します。

2025-03-05T10:12:55+09:002025/03/05|NEWS, 募集(実施)中|

【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「みらいのおんがくかい ~ヴァイオリン、こと、ピアノでつむぐ~

日時:2025年3月2日(日)13:00 – 14:00
開催場所:クレモニア・スタジオ ホール(東京都杉並区荻窪5-22-7) 
入場:子ども無料 / 大人3000円 / 大人(子ども同伴)1000円
詳細・予約はこちら:https://mirainoconcert.peatix.com/

概要
赤ちゃんや未就学児、そして保護者の皆様が、アートや音楽を安心して楽しめる、未来型のコンサートです。演奏者も、子どもたちの素直な反応や歌声に寛容であり、お客様にリラックスして楽しんでいただきたいと考えています。
ジェンダーや国籍など、多様なバックグラウンドの作曲家の作品を、子育て中の演奏家が、子育て中の皆さんにお届けします。

出演
ヴァイオリン:尾池亜美 
箏:福田恭子
ピアノ:鴇田恵利花

お問合せ
cwmusic668@gmail.com

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025-02-26T15:22:31+09:002025/02/26|NEWS, 募集(実施)中|

【メディア掲載情報】ネットTAM開設20周年記念特別企画|大座談会「アートマネジメントのはじまり・いま・これから」動画&レポート&コラム

日頃より東京藝術大学キュレーション教育研究センター(CCS)の活動にご協力とご関心を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、当センターが企画協力し「ネットTAM」(*1)の開設20周年記念特別企画、大座談会「アートマネジメントのはじまり・いま・これから」を実施いたしました。特設ページでは、大座談会のアーカイブ動画・レポート記事が公開されているほか、CCS副センター長・熊倉純子と、CCS特任助教・韓河羅が寄稿した特別コラムを掲載しています。
https://www.nettam.jp/20th/

アートマネジメントのはじまりを担ったオリジナルTAM世代、さらに、ネットTAMを活用してきた現場の第一線で活躍する中堅世代と、これからのアートマネジメントを切り拓く若手世代の声を聞く貴重な場の記録を、この機会にぜひご一読ください。

(*1)「ネットTAM」は、トヨタが企業メセナ協議会と連携して運営する、アートマネジメントに関する総合情報サイトです。この前身として1996年~2004年に実施されていた「トヨタ・アートマネジメント講座」の立ち上げに熊倉純子が携わっていたことから、今回の20周年記念特別企画に東京藝術大学キュレーション教育研究センターが参加する運びとなりました。

■はじまり〜オリジナルTAM世代
座談会レポート:https://www.nettam.jp/20th/talk-1/
アーカイブ動画:https://www.nettam.jp/20th/talk-1-archive/
出演:市村作知雄[NPO法人月面脱兎社理事]、岡部修二[公益財団法人新国立劇場・元常務理事/トヨタ自動車 社友]、西巻正史[株式会社トッパンホール 取締役 プログラミングディレクター]、森司[公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業部事業調整課長]、若林朋子[プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授]

■いま〜第一線で活躍する中堅世代
座談会レポート:https://www.nettam.jp/20th/talk-2/
アーカイブ動画:https://www.nettam.jp/20th/talk-2-archive/
出演:武田知也[舞台芸術プロデューサー/一般社団法人ベンチ代表理事]、田村かのこ[アートトランスレーター]、吉田武司[アートアクセスあだち 音まち千住の縁」のディレクター/東京藝術大学特任助教]

■これから〜未来を切り拓く若手世代
座談会レポート:https://www.nettam.jp/20th/talk-3/
アーカイブ動画:https://www.nettam.jp/20th/talk-3-archive/
出演:安藤行宥[NPO法人 BEPPU PROJECT プロジェクトマネージャー]、冨山紗瑛[アートマネージャー]、西村聡美[アートマネージャー]

■特別コラム
□個々の語りから「アートマネジメント」を描く 大座談会の裏話|韓河羅[東京藝術大学 キュレーション教育研究センター 特任助教]
https://www.nettam.jp/20th/behind-the-scenes/
□アートマネジメント温故知新~いま、現場のデザイン力を高めるには 振り返り~次代のアートマネジメントに向けて|熊倉純子[東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 教授/キュレーション教育研究センター 副センター長]
https://www.nettam.jp/20th/summary/

2025-02-05T15:56:37+09:002025/02/05|お知らせ, メディア掲載情報|

【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「土弄り(つちいじり)のお色直し」

日時:2025年2月11日(火祝)、2月23日(日)両日とも 13:00 – 16:30
開催場所:愛媛県教育会館(愛媛県松山市北持田町131-1)
入場無料・予約不要
※ワークショップ参加者のみ予約優先

概要:
2月11日&2月23日、松山・教育会館にて開催!
ジェンダーやクィアの視点から、愛媛の文化や歴史を再解釈する特別な企画。講演、アニメーション上映、そしてアンティーク着物を着た舞踏会となるパフォーマンスなど、盛りだくさんの内容でお届けします。
松山市では、明治時代の偉人や文化を観光資源や歴史教育の素材として活用していますが、 帝国主義、戦争賛美や良妻賢母の価値観が無批判に共有されることもあります。今回のイベントでは、昭和初期の建物である教育会館を舞台に、 戦前の文化をジェンダーの視点から再考し、伝統的な価値観を問い直します。また、クィアやジェンダーの概念が西洋由来であることを踏まえつつ、 愛媛の土着文化を読み解き、地方に根ざした新しいコミュニティや文化の可能性を模索することを目指しています。

◆2月11日(火祝)13:00 – 16:30
講演会「高畠華宵作品に見る近代日本女性の諸相―これが彼女の生きる道!?ー」
登壇者:高畠麻子(高畠華宵大正ロマン館館長、愛媛大学・松山大学非常勤講師、「大正イマジュリィ学会」事務局・常任委員)
https://www.kashomuseum.org/home
https://x.com/kashomuseum

講演会「クィアに読む、噛み付くように読む、地元を読む」
登壇者:近藤銀河(アーティスト、美術史家、パンセクシュアル)
https://gingakondo.wordpress.com

◆2月23日(日)13:00 – 16:30
上映会「染色体の恋人」
監督・アニメーション:矢野ほなみ
https://honamiyano.com/
Twitter:@beansboy63
Instagram:https://www.instagram.com/honamiyano/

ワークショップ「クィア舞踏会」
劇作家・演出家・ムニ主宰・青年団:宮崎玲奈
https://muniinum.com
https://x.com/muni_6_2

イベントポスター&チラシはこちらから

お問い合わせ・参加予約:
Instagram @queerehime
https://www.instagram.com/queerehime?igsh=MW9tbXE3MjVhc3Y4aw%3D%3D

▼3/17追記▼

「土弄りのお色直し」では2月11日に実施したレクチャーのアーカイブ配信を行っております。
ご希望の方は以下をご確認の上、申し込みフォームをご記入ください。
ーーー

|お申し込みの流れ
1.以下のリンクからフォームに飛び、必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/XjRCY8e7XhiUYaFeA
2.フォーム入力後に送られてくるメールから動画リンクに飛び、アーカイブ配信をご覧ください。
|講演内容
高畠麻子様「高畠華宵作品に見る近代日本女性の諸相 ーこれが彼女の生きる道⁉ー」
概要:
大正時代を中心とした近代日本社会において、「女性」はどのような人生を歩んでいたのでしょうか?明治時代に推奨された理想的な女性像「良妻賢母」は、近代日本の女性を規定する強固なモデルでありました。その一方で自由を求めて奔放に生きる「モダン・ガール」が登場します。伝統や因習に縛られながらも自分らしく生きる新しい道に挑戦した女性たちです。宇和島市出身の画家・高畠華宵の作品には、良妻賢母からモダン・ガールまで、様々な女性が描かれています。華宵作品から、近代日本の女性文化の様相を読み解いてみましょう。
近藤銀河様「クィアに読む、噛み付くように読む、地元を読む」
概要:
「クィア・リーディング」とは、一見規範的に見えたり抑圧の道具に使われるような物事を、クィアな視点で読み解く行為です。異性愛的であったり家父長的であったりするような物語や表象に、クィアな要素を見出して、読みながら作り変えていくこと。それは読みながら、攻撃的に、喉元に食いつくような行いでもあります。講演ではこうしたクィア・リーディングの方法を、地域の信仰をクィアに読み替えた美術作品と共に紹介しています。
|配信期間
こちらのアーカイブは3/18(火)までの期限付き配信を予定しております。あらかじめご了承ください。
|注意事項
無断での録音・録画等は行わないでください。また視聴リンクは外部に公開しないでください。

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025-03-17T16:34:36+09:002025/02/03|NEWS, 募集(実施)中|

【2/8(土)〜16(日)開催】「空想するさいたま」入選作品 “Sleeping Memory” 展示のご案内

東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)は、2023年度にアーツカウンシルさいたまとの共同事業『空想するさいたま』を実施しました。

『空想するさいたま』はさいたま市の地域資源「盆栽・漫画・人形・鉄道」をテーマにしたデジタル作品プラン/キュレーションプランの公募プログラムで、2024年3月の最終プラン発表会・選考会では【A】デジタルコンテンツ制作プラン【B】デジタルコンテンツキュレーション(展示・発表)プランの各部門第1位・第2位を採択しました。
https://ccs.geidai.ac.jp/event/acs2023/
2024年度はアーツカウンシルさいたまがプラン実現に向けて伴走支援を続けています。

このたび【A】枠で第2位に採択されたZvolinsky Leonidさん(本学大学院音楽音響創造修士在籍)の展覧会が大宮盆栽美術館の協力のもと「盆栽四季の家」で開催されますので、ご案内申し上げます。
https://saitama-culture.jp/imaginationsaitama/

みなさま万障お繰り合わせの上、ぜひともお運びください。

2025-02-03T14:15:03+09:002025/02/03|NEWS, 募集(実施)中|

【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「まちへ飛び出せ!子ども自習室〜身近な自然・産業から学ぼう〜 成果報告会・体験ワークショップ

開催日時:2/1(土)〜2/9(日) 10:00〜17:00
開催場所:えきにこわ(葛飾区新小岩一丁目45番1号JR新小岩南口ビル6階)
ワークショップ開催日:2/1(土) 、2/8(土) 両日とも13:00〜14:30/15:00〜16:30
参加費無料

概要:昨年開催しました「まちへ飛び出せ!子ども自習室」の活動の様子をご紹介する展覧会を開催します。この展覧会では、昨年の子ども自習室の活動を、写真と文章で振り返ります。関連企画として、昨年の取り組みを追体験できるような「らでんのワークショップ」も開催!葛飾区の自然を観察しながら、自分なりの絵を貝のカケラで描いていくワークショップです。小中学生を対象に、無料でご参加可能ですので、ご興味のある方はイベントページのプロフィールトップにあるリンクよりお申し込みください。

主催・問い合わせ:子ども自習室 summer.kids0506@gmail.com

イベントページ:https://www.instagram.com/p/DFM9uADJHdP/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

instagram:summerkids0506

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025-02-26T15:27:26+09:002025/01/30|NEWS, 募集(実施)終了|

【2/23(日)開催】トーク&ディスカッション「アーティストに今求められるプロデュース力とは」のご案内

 

 東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)とみずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)は、2023年度より「アートとジェンダー」共同研究プロジェクトに取り組んでおります。

 この一環で、2024年度より、本学卒業生・修了生を対象に、「ジェンダー」「こども」をテーマにした企画公募事業 「東京藝大『I LOVE YOU』プロジェクト 2024」を共同で実施してまいりました。本事業を通じ、課題として浮き彫りになった「プロデュース力」をキーワードに、トーク&ディスカッション「アーティストに今求められるプロデュース力とは」を来る2025年2月23日(日)に開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

 

■開催概要
東京藝大×みずほFG「アートとジェンダー」共同研究プロジェクト
トーク&ディスカッション「アーティストに今求められるプロデュース力とは」

□日時と場所 
2025年2月23日(日)13:00〜16:00 
東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール  ※オンライン配信および後日のアーカイブ配信はございません。

□定員
50名(藝大生・教職員25名/一般の方25名)
※事前申込制、どなたでもご参加いただけます

□申込方法
下記フォームより必要情報をご記入の上、お申込み下さい。
【2/12追記:ご好評につき、一般の方受付枠を追加募集いたします。若干名の受付となりますので、お早めにお申し込みください。】
藝大生・教職員:https://forms.gle/ZJ73JvG7qYBxtCeB8
一般の方:https://forms.gle/fNbMTYSiMHRzXAyK6

 東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)とみずほフィナンシャルグループ(以下、みずほ FG)は、アーティストとして自立した活動を希望しながらも、経済的な理由で企画の実施が困難な卒業・修了生を支援すべく、さまざまな取組を行っています。
  2024年度より実施している企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」 プロジェクト』では、本学の卒業・修了生 を対象に「こども」と「ジェンダー」をテーマに企画を広く募集しました。そして、多数の応募の中から審査で選ばれた計8件の企画に対して、総額300万円の助成を行っています。また、若手アーティスト自身の興味や関心を社会化し、さらなる自己成長の機会となるよう、CCS のスタッフとみずほ FG の社員が企画準備から実施までをサポートしてきました。 

 本イベントでは、企画採択者の進捗・実施報告を通して、「誰にとっての企画なのか」「どのように企画を届けるのか」 といった活動の軸となる考え方や、活動を広げていく上で必要だった工夫を振り返ります。さらに、音楽プロデュー サーとして活躍する本学卒業生のもふくちゃんを迎え、これまでの歩みについてお話を伺います。実践レベルの奮闘から紆余曲折のキャリア談まで、さまざまな卒業・修了生の声からいま必要な「プロデュース力」とは何かを幅広く考える機会になれば幸いです。 

※第2部は登壇者の体調不良により、中止となりました。 楽しみにしてくださっていたみなさまには誠に申し訳ございません。
第1部は予定通り開催いたしますので、みなさまのご来場をお待ちしております。 (2025年2月22日追記)

■当日スケジュール(予定)
13:00-14:50 第1部
「東京藝大『I LOVE YOU』プロジェクト2024 採択企画報告会~CCS×みずほFGと振り返る企画の届け方、伝え方」
登壇者:I LOVE YOUプロジェクト企画採択者、みずほプロジェクトメンバー、CCSスタッフ

14:50-15:00  休憩

15:00ー16:00 第2部
ゲスト講演「アーティストからプロデューサーへの転身?卒業・修了後のリアルな『セルフプロデュース』の現場裏話」
ゲスト登壇者:もふくちゃん(音楽プロデューサー、クリエイティブディレクター)
聞き手:熊倉純子(CCS副センター長、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)

■第1部 登壇者プロフィール・企画内容(「東京藝大『I LOVE YOU』プロジェクト 2024」採択者、五十音順)
牛久保 舞(Aurochs & Co.)

東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。オーロックス・アンド・カンパニーという映像製作グループを作り活動中。プロデュースした主な映画に、伊藤丈紘監督『MORE』(2011年)、眞田康平監督『イカロスと息子』(2015年)、廣原暁監督『帰ってきた少女』(2017年)、坂下雄一郎監督『アウトソーシング』(2021年)がある。

採択企画は廣原暁が監督した、子どもが主役となる短編映画の特集上映会。上映後には演じることをテーマに、監督や出演者らのトークイベントも行う。

大寳ひとみ

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。ドキュメンタリーとアニメーションのあいだで人の気持ちを伝えていけるような作品を目指して制作を行なっている。修了制作の「おもかげたゆた」が寺山修司賞を受賞。制作チームとして携わった「Black Box Diaries」が第97回アカデミー賞ショートリストに選出。武蔵野美術大学映像学科非常勤講師。

採択企画ではDOOR7期生の有志とともに、楽しみながらケアと出会う展覧会「あそびとこころのみかた展」を開催した。

長田ポンシリ・アリサ

オーストラリア出身。2024年東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻終了。東京を拠点とするアートマネージャーであり、フェミニズム、コミュニティ、ケアを中心としたアートプロジェクトの管理に興味を持つ。2023年に集団である(O)Kamemochiを共同設立。東京芸術祭2024Asian Performing Arts Camp参加者。

採択企画「This is (not) my lullaby」では平野みなのを共同企画者とし、jwcm (女性作曲家会議)と「音楽とフェミニズム」をテーマにしたマガジンの作成・出版を行う。

佐藤絵里子

2018年に東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻を修了。

2022年にI LOVE YOUプロジェクトで採択された「夏休み子ども自習室」をきっかけに、子どもの安心感と学びを目的とした居場所づくりの研究に取り組む。本採択企画では自習室メンバーの石渡真衣子と共に、子どもたちが住む「まち」全体を一つのフィールドと捉え、まちの中を探索し、様々なものと出会いながら、制作を取り巻くさまざまな環境を学ぶことを目的とした。

戸島由浦

アートマネージャー。作品や表現が生まれる過程やアーティストの営みそのものを重視して、公演やワークショップの企画を行っている。また、近年では、まちの在り方やそこで生活する人々のメンタルヘルスについて関心を持っている。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科にて学んだのち、人事・労務を扱う仕事へ就職。主な所属活動団体として、企画団体ひよこアーツ、Hokkaido Artists Union Studies(HAUS)。

I LOVE YOUプロジェクト2024では、1DAY喫茶店の姿を借りた「吐き出し喫茶」及びポッドキャスト配信「ハキダシラヂオ: 生き延びるためのダイアローグプラクティス」を行った。

野村拳之介 

東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業。
野村万蔵家という約300年の歴史を持つ狂言の家に生まれ、自身3歳の頃より人間国宝である祖父の野村萬、父の九世野村万蔵の指導のもと、狂言師として活動している。現在も東京を中心にワークショップや学生向け公演、フランス、イタリア、アゼルバイジャンでの海外公演、その他能狂言以外の舞台にも出演する。

今回の採択企画では「こども」に関する社会課題に取り組む企画として、児童養護施設での狂言ワークショップの実施を企画。
※事前収録映像にて報告

福田恭子

東京藝術大学邦楽科の学部・修士課程を経て、2016年同大学大学院博士後期課程修了。箏曲の歴史研究と演奏の両面から、箏曲の魅力を伝える活動を行っている。また、未来を担う子供たちへ本物の音を届けるコンサートの開催や、書道や染織・茶道等、日本の他文化とのコラボイベントを企画し、多文化交流によって新たな客層の獲得と視野を広げた音楽作りを目指している。Webサイト(https://yasuko-fukuda.com/

採択企画では、乳幼児から親子で参加できる、女性作曲家に焦点をあてたコンサート「女性作曲家、その先へ〜ヴァイオリン、箏、ピアノでつむぐコンサートの未来形〜」を実施予定。

元岡奈央

1998年生まれ愛媛県松山市出身。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。&commonsメンバーおよび地方女子プロジェクトメンバー。
ホームビデオからインスタレーションを制作する。身や物の所有権に興味を持ち骨董を集める。主に戦前の着物の収集を行う。

採択企画では、土着性のあるクィアをテーマに掲げ、時の流れや場所に関係なく日常生活の伝統を具に愛し抗するため制作活動の一環として愛媛県でのクィアコミュニティーを根付かせる試みである「土弄りのお色直し」を同郷の渡邉元貴と企画した。
※事前収録映像にて報告

 

■第2部:登壇者プロフィール
ゲスト:もふくちゃん

東京都出身の音楽プロデューサー、クリエイティブディレクター。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科を卒業後すぐ、ライブ&バー「秋葉原ディアステージ」を立ち上げる。「でんぱ組.inc」「虹のコンキスタドール」「きゅるりんってしてみて」や「わーすた」などのアイドルや、PUFFYなど多くのアーティストのクリエイティブ及び楽曲プロデュースを手がける。

聞き手:熊倉純子

パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』『アートプロジェクトのピアレビュー—対話と支え合いの評価手法』ほか。

主催: 東京藝術大学キュレーション教育研究センター 
※本企画は、東京藝大×みずほFG「アートとジェンダー」共同研究プロジェクトの一環として実施されます。 
広報協力:東京藝術大学アートキャリア・オフィス

2025-02-26T15:28:14+09:002025/01/22|NEWS, 募集(実施)終了|

【1/14(火)スタート】クロノス・クァルテットがテリー・ライリー90歳を日本で祝いたい!「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」クラウドファンディングのお知らせ

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)は、2025年6月に「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」を共催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」(通称:TRKQ Matsuri)は、現代音楽の巨匠テリー・ライリーが”卒寿”を迎える2025年6月に開催する、90歳の記念コンサートのプロジェクト名です。

現在、有志で集まった実行委員会メンバーが、テリー・ライリーを長年演奏で支えてきたクロノス・クァルテットからの呼び掛けに応える形で、目下準備に励んでいます。CCSの構成員である、箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)はじめ、多くの教授陣が彼らの音楽に影響を受けた1人として今回の企画に賛同し、実現に向けて奔走しています。

しかし、コンサートの会場費、必要な機材の調達、アーティストの宿泊費やプロジェクト運営費などの資金不足が大きな壁になっています。そこで、本日(1/14)午前10時より、Readyforにてクラウドファンディングを募ることになりました。

https://readyfor.jp/projects/TRKQMatsuri

特設サイトには、本企画の特別サポーター(久石譲氏、宇川直宏氏、横尾忠則氏ほか)から頂戴した応援メッセージも掲載しています。
スペシャルな2つの公演(神奈川県立音楽堂、東京藝術大学奏楽堂)を実現させるために、ぜひともみなさまのお力添えを賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

■「TRKQ Matsuri」クラウドファンディング概要
□受付URL
https://readyfor.jp/projects/TRKQMatsuri
□目標金額 
第一目標金額:390万円、最終目標金額:600万円
□資金使途
・コンサートの制作費およびプロジェクトの運営費
・クロノス・クァルテットが自己負担予定の渡航費の補助
・クラウドファンディングの諸経費
※本プロジェクトはAll in形式のため、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己資金などで補填し、プロジェクトを実行します。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合は、ご返金はせず、延期や中止に伴う費用に充てさせていただきます。

■「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」開催概要
□クラウドファンディングした方限定ご招待(枚数限定)|関係者のみのBirthday Performance
日時:2025年6月24日(水)
会場:神奈川県立音楽堂ホワイエ

□テリー・ライリー生誕90歳を祝うコンサート by Kronos Quartet
日時:2025年6月25日(水)19:00開演 
会場:神奈川県立音楽堂
演奏曲目:テリー・ライリー 作曲《サン・リングズ》 弦楽四重奏と合唱
     録音された宇宙空間のサウンドのための(日本初演)
出演: クロノス・クァルテット/合唱団やえ山組

テリー・ライリー自身のリクエストで、日本初演となる《サン・リングス》を上演します。
この作品はコロナ明け直後のビザ給付の滞りにより来日直前で中止となった2022年ツアーにて県立音楽堂での日本初演予定だったもので、その際に共演予定であった「合唱団やえ山組」も実行委員会にも加わって、クロノス・クァルテットと共に捲土重来を期しています。公演当日はテリー・ライリーも山梨から駆けつけ、日本初演に立ち会います。

□テリー・ライリーとクロノス・クァルテットの共演(仮)
日時:2025年6月28日(土)15:00開演(予定)
会場:東京藝術大学奏楽堂
演奏曲目(予定):
テリー・ライリー《Good Medicine》
テリー・ライリー  新作 《タイトル未定》※ Gabriela と Ayaneのための歓迎曲
テリー・ライリー《Cadenza on the Night Plain》※ビデオプロジェクション付
(休憩)
テリー・ライリー×宮本沙羅:新作/即興
テリー・ライリー×宮本沙羅×クロノス・クァルテット《タイトル未定》
出演:クロノス・クァルテット、宮本沙羅
特別出演:テリー・ライリー

クロノス・クァルテットとテリー・ライリーが共演、両者による即興演奏も行われます。
作曲家と演奏家の同じステージ上での共演は稀有の機会となります。

■クレジット
主催:テリー・ライリーMatsuri2025実行委員会
共催:Kronos Performing Arts Association (KPAA)、東京藝術大学キュレーション教育研究センター
協力:東京藝術大学演奏藝術センター、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

2025-01-16T17:10:08+09:002025/01/16|NEWS, 募集(実施)中|
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