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【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「みらいのおんがくかい ~ヴァイオリン、こと、ピアノでつむぐ~

日時:2025年3月2日(日)13:00 – 14:00
開催場所:クレモニア・スタジオ ホール(東京都杉並区荻窪5-22-7) 
入場:子ども無料 / 大人3000円 / 大人(子ども同伴)1000円
詳細・予約はこちら:https://mirainoconcert.peatix.com/

概要
赤ちゃんや未就学児、そして保護者の皆様が、アートや音楽を安心して楽しめる、未来型のコンサートです。演奏者も、子どもたちの素直な反応や歌声に寛容であり、お客様にリラックスして楽しんでいただきたいと考えています。
ジェンダーや国籍など、多様なバックグラウンドの作曲家の作品を、子育て中の演奏家が、子育て中の皆さんにお届けします。

出演
ヴァイオリン:尾池亜美 
箏:福田恭子
ピアノ:鴇田恵利花

お問合せ
cwmusic668@gmail.com

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025/02/26|

【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「土弄り(つちいじり)のお色直し」

日時:2025年2月11日(火祝)、2月23日(日)両日とも 13:00 – 16:30
開催場所:愛媛県教育会館(愛媛県松山市北持田町131-1)
入場無料・予約不要
※ワークショップ参加者のみ予約優先

概要:
2月11日&2月23日、松山・教育会館にて開催!
ジェンダーやクィアの視点から、愛媛の文化や歴史を再解釈する特別な企画。講演、アニメーション上映、そしてアンティーク着物を着た舞踏会となるパフォーマンスなど、盛りだくさんの内容でお届けします。
松山市では、明治時代の偉人や文化を観光資源や歴史教育の素材として活用していますが、 帝国主義、戦争賛美や良妻賢母の価値観が無批判に共有されることもあります。今回のイベントでは、昭和初期の建物である教育会館を舞台に、 戦前の文化をジェンダーの視点から再考し、伝統的な価値観を問い直します。また、クィアやジェンダーの概念が西洋由来であることを踏まえつつ、 愛媛の土着文化を読み解き、地方に根ざした新しいコミュニティや文化の可能性を模索することを目指しています。

◆2月11日(火祝)13:00 – 16:30
講演会「高畠華宵作品に見る近代日本女性の諸相―これが彼女の生きる道!?ー」
登壇者:高畠麻子(高畠華宵大正ロマン館館長、愛媛大学・松山大学非常勤講師、「大正イマジュリィ学会」事務局・常任委員)
https://www.kashomuseum.org/home
https://x.com/kashomuseum

講演会「クィアに読む、噛み付くように読む、地元を読む」
登壇者:近藤銀河(アーティスト、美術史家、パンセクシュアル)
https://gingakondo.wordpress.com

◆2月23日(日)13:00 – 16:30
上映会「染色体の恋人」
監督・アニメーション:矢野ほなみ
https://honamiyano.com/
Twitter:@beansboy63
Instagram:https://www.instagram.com/honamiyano/

ワークショップ「クィア舞踏会」
劇作家・演出家・ムニ主宰・青年団:宮崎玲奈
https://muniinum.com
https://x.com/muni_6_2

イベントポスター&チラシはこちらから

お問い合わせ・参加予約:
Instagram @queerehime
https://www.instagram.com/queerehime?igsh=MW9tbXE3MjVhc3Y4aw%3D%3D

▼3/17追記▼

「土弄りのお色直し」では2月11日に実施したレクチャーのアーカイブ配信を行っております。
ご希望の方は以下をご確認の上、申し込みフォームをご記入ください。
ーーー

|お申し込みの流れ
1.以下のリンクからフォームに飛び、必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/XjRCY8e7XhiUYaFeA
2.フォーム入力後に送られてくるメールから動画リンクに飛び、アーカイブ配信をご覧ください。
|講演内容
高畠麻子様「高畠華宵作品に見る近代日本女性の諸相 ーこれが彼女の生きる道⁉ー」
概要:
大正時代を中心とした近代日本社会において、「女性」はどのような人生を歩んでいたのでしょうか?明治時代に推奨された理想的な女性像「良妻賢母」は、近代日本の女性を規定する強固なモデルでありました。その一方で自由を求めて奔放に生きる「モダン・ガール」が登場します。伝統や因習に縛られながらも自分らしく生きる新しい道に挑戦した女性たちです。宇和島市出身の画家・高畠華宵の作品には、良妻賢母からモダン・ガールまで、様々な女性が描かれています。華宵作品から、近代日本の女性文化の様相を読み解いてみましょう。
近藤銀河様「クィアに読む、噛み付くように読む、地元を読む」
概要:
「クィア・リーディング」とは、一見規範的に見えたり抑圧の道具に使われるような物事を、クィアな視点で読み解く行為です。異性愛的であったり家父長的であったりするような物語や表象に、クィアな要素を見出して、読みながら作り変えていくこと。それは読みながら、攻撃的に、喉元に食いつくような行いでもあります。講演ではこうしたクィア・リーディングの方法を、地域の信仰をクィアに読み替えた美術作品と共に紹介しています。
|配信期間
こちらのアーカイブは3/18(火)までの期限付き配信を予定しております。あらかじめご了承ください。
|注意事項
無断での録音・録画等は行わないでください。また視聴リンクは外部に公開しないでください。

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025/02/03|

【2/8(土)〜16(日)開催】「空想するさいたま」入選作品 “Sleeping Memory” 展示のご案内

東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)は、2023年度にアーツカウンシルさいたまとの共同事業『空想するさいたま』を実施しました。

『空想するさいたま』はさいたま市の地域資源「盆栽・漫画・人形・鉄道」をテーマにしたデジタル作品プラン/キュレーションプランの公募プログラムで、2024年3月の最終プラン発表会・選考会では【A】デジタルコンテンツ制作プラン【B】デジタルコンテンツキュレーション(展示・発表)プランの各部門第1位・第2位を採択しました。
https://ccs.geidai.ac.jp/event/acs2023/
2024年度はアーツカウンシルさいたまがプラン実現に向けて伴走支援を続けています。

このたび【A】枠で第2位に採択されたZvolinsky Leonidさん(本学大学院音楽音響創造修士在籍)の展覧会が大宮盆栽美術館の協力のもと「盆栽四季の家」で開催されますので、ご案内申し上げます。
https://saitama-culture.jp/imaginationsaitama/

みなさま万障お繰り合わせの上、ぜひともお運びください。

2025/02/03|

【1/14(火)スタート】クロノス・クァルテットがテリー・ライリー90歳を日本で祝いたい!「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」クラウドファンディングのお知らせ

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)は、2025年6月に「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」を共催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」(通称:TRKQ Matsuri)は、現代音楽の巨匠テリー・ライリーが”卒寿”を迎える2025年6月に開催する、90歳の記念コンサートのプロジェクト名です。

現在、有志で集まった実行委員会メンバーが、テリー・ライリーを長年演奏で支えてきたクロノス・クァルテットからの呼び掛けに応える形で、目下準備に励んでいます。CCSの構成員である、箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)はじめ、多くの教授陣が彼らの音楽に影響を受けた1人として今回の企画に賛同し、実現に向けて奔走しています。

しかし、コンサートの会場費、必要な機材の調達、アーティストの宿泊費やプロジェクト運営費などの資金不足が大きな壁になっています。そこで、本日(1/14)午前10時より、Readyforにてクラウドファンディングを募ることになりました。

https://readyfor.jp/projects/TRKQMatsuri

特設サイトには、本企画の特別サポーター(久石譲氏、宇川直宏氏、横尾忠則氏ほか)から頂戴した応援メッセージも掲載しています。
スペシャルな2つの公演(神奈川県立音楽堂、東京藝術大学奏楽堂)を実現させるために、ぜひともみなさまのお力添えを賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

■「TRKQ Matsuri」クラウドファンディング概要
□受付URL
https://readyfor.jp/projects/TRKQMatsuri
□目標金額 
第一目標金額:390万円、最終目標金額:600万円
□資金使途
・コンサートの制作費およびプロジェクトの運営費
・クロノス・クァルテットが自己負担予定の渡航費の補助
・クラウドファンディングの諸経費
※本プロジェクトはAll in形式のため、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己資金などで補填し、プロジェクトを実行します。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合は、ご返金はせず、延期や中止に伴う費用に充てさせていただきます。

■「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」開催概要
□クラウドファンディングした方限定ご招待(枚数限定)|関係者のみのBirthday Performance
日時:2025年6月24日(水)
会場:神奈川県立音楽堂ホワイエ

□テリー・ライリー生誕90歳を祝うコンサート by Kronos Quartet
日時:2025年6月25日(水)19:00開演 
会場:神奈川県立音楽堂
演奏曲目:テリー・ライリー 作曲《サン・リングズ》 弦楽四重奏と合唱
     録音された宇宙空間のサウンドのための(日本初演)
出演: クロノス・クァルテット/合唱団やえ山組

テリー・ライリー自身のリクエストで、日本初演となる《サン・リングス》を上演します。
この作品はコロナ明け直後のビザ給付の滞りにより来日直前で中止となった2022年ツアーにて県立音楽堂での日本初演予定だったもので、その際に共演予定であった「合唱団やえ山組」も実行委員会にも加わって、クロノス・クァルテットと共に捲土重来を期しています。公演当日はテリー・ライリーも山梨から駆けつけ、日本初演に立ち会います。

□テリー・ライリーとクロノス・クァルテットの共演(仮)
日時:2025年6月28日(土)15:00開演(予定)
会場:東京藝術大学奏楽堂
演奏曲目(予定):
テリー・ライリー《Good Medicine》
テリー・ライリー  新作 《タイトル未定》※ Gabriela と Ayaneのための歓迎曲
テリー・ライリー《Cadenza on the Night Plain》※ビデオプロジェクション付
(休憩)
テリー・ライリー×宮本沙羅:新作/即興
テリー・ライリー×宮本沙羅×クロノス・クァルテット《タイトル未定》
出演:クロノス・クァルテット、宮本沙羅
特別出演:テリー・ライリー

クロノス・クァルテットとテリー・ライリーが共演、両者による即興演奏も行われます。
作曲家と演奏家の同じステージ上での共演は稀有の機会となります。

■クレジット
主催:テリー・ライリーMatsuri2025実行委員会
共催:Kronos Performing Arts Association (KPAA)、東京藝術大学キュレーション教育研究センター
協力:東京藝術大学演奏藝術センター、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

2025/01/16|
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