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【本日(4/14)受講生募集スタート】社会人のための東京藝大のアートスクールプログラム「社会共創科目(公開授業)」のご案内

東京藝術大学キュレーション教育研究センターは本日(4/14)、藝大生対象の正規授業を社会人(一般の方はどなたでも)が受講できる特別科目「社会共創科目(公開授業)」の2025年度社会人受講生募集をスタートいたしました。
今年度は5科目を開講し、うち3科目は内容を大きくリニューアルいたします。
https://ccs.geidai.ac.jp/2025/03/21/2025lineup/

ビジネスパーソンの多くから聞こえる「これからはアートが必要かも」という声に応え、社会人のためのアートスクールプログラムを東京藝大で展開しております。本学学長・日比野克彦はじめ、作曲家・野村誠やキュレーター・難波祐子ほか、アートフィールドの第一線で活躍する豪華な講師陣とともに社会人が「学び直し」、「最新学習歴」を更新する機会として、ぜひ皆様にご利用いただきたく、情報周知にお力添えいただけましたら幸いです。
科目によってはオンライン受講も可能ですので、東京近郊にお住まいでない方も、ぜひ受講をご検討ください!

なお、すでに満席近い授業もございます。お早めのお申し込みがお勧めです。

▼社会人受講生募集中!▼

▽レクチャー&ワークショップでアートの現在地を探ろう▽
「芸術環境創造論1」
定員:(対面参加)30名/(オンデマンド視聴)50名 ※いずれも先着順
受講料:有料
受講生募集期間:4/14(月)正午〜5/7(水)18:00※先着順
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-002/

担当教員( キュレーション教育研究センター 副センター長・熊倉純子)より:昨年開講の芸術環境創造論に対して、今年開講の芸術環境創造論1はアートのパラダイムシフトがテーマです。モノからコトへ変容するアートをどう捉えたらいいのでしょうか。日比野学長をはじめ、東京藝大の教職員や招聘アーティスト、海外からのスペシャルゲストを交えた豪華セッションでみなさまをお迎えします。

▽参加型音楽の現場にダイブ!▽
「演習:アートプロジェクト したまちフィールドワーク」

定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:4/14(月)正午〜5/7(水)18:00

https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-003/

担当教員(吉田武司・長尾聡子)より:足立区千住で、市民とアーティストが一緒に活動し、まちに新たな縁を生み出すアートプロジェクトに触れてみませんか? 古くは宿場町として栄え、新旧入り混じる千住。このまちにキャンパスを構える藝大が、アートNPOや足立区シティプロモーション課等と運営のタッグを組み15年目を迎える市民参加型アートプロジェクトのマネジメント現場を体験できる授業です。まちづくりとアートのかかわりに関心のあるみなさまに受講いただけると嬉しいです。

▽展覧会で社会とアートをつなぐ▽
「展覧会設計演習」

定員:12名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:有料
受講生募集期間:3/21(金)~4/21(月)23:59

https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-004/

担当教員(キュレーション教育研究センター 特任准教授・難波祐子)より:社会とアートを結びつけるキュレーションについて、実際の展覧会企画制作・運営を通して藝大生と実践的に学んでみませんか?大学のキャンパスを飛び出して、藝大生と社会人受講生が互いに協力し合いながら、街なかで、小規模ながら実際に実験的な現代美術の展覧会を一緒に作ってみましょう。本講座は、これまで展覧会企画を経験したことがない方でもご参加できます。ただし基本的には展覧会の実施時を含めて全回参加できる方を歓迎します。

 

▼2025年度開講科目一覧▼
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/

\レクチャー&ワークショップでアートの現在地を探ろう/
芸術環境創造論1
\参加型音楽の現場にダイブ!/
演習:アートプロジェクト したまちフィールドワーク
\キュレーションの今を知りたい/
現代美術キュレーション概論
\展覧会で社会とアートをつなぐ/
展覧会設計演習
\2025年度は理論編/
社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉Ⅰ(理論編)
※「展覧会設計演習」「音楽×身体表現×福祉」は「有楽町藝大キャンパス」の一環として開講いたします※

 

▼ぜひご一読ください▼
『art NIKKEI』
<東京藝大発>社会とつながるアートの学び── 藝大が社会人参加の授業を始めたワケ

https://art.nikkei.com/magazine/2652/

▼お問い合わせ▼
東京藝術大学キュレーション教育研究センター
https://ccs.geidai.ac.jp/contact/
※「展覧会設計演習」「音楽×身体表現×福祉」の申込・お問い合わせは「有楽町藝大キャンパス」事務局までお願いいたします。(MAIL:info@yurakucho-geidai-campus.jp/HP:https://yurakucho-geidai-campus.jp/

2025/04/14|

【CCS×〈みずほ〉】本学卒業生・修了生対象の企画助成を行います/東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025

日頃より東京藝術大学キュレーション教育研究センターの活動にご協力とご関心を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、キュレーション教育研究センター(以下、CCS)がみずほフィナンシャルグループ(以下、〈みずほ〉)と実施している、本学卒業生・修了生を対象とした企画助成の2025年度公募を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。

本助成制度は、共同研究「アートとジェンダー研究会」の一環として実施し、「こども」または「ジェンダー」に関する社会課題に取り組む企画を広く募集します。対象は、アーティストとして自立した活動を希望しながらも、経済的な理由で企画の実施に困難を強いられている、40歳以下の卒業・修了生です。ご自身の興味や関心を社会化し、さらなる自己成長の機会となるよう、CCS のスタッフとみずほ社員が企画準備から実施までをサポートします。表現活動を通じて社会との関わりを模索している本学の卒業生・修了生のみなさんのご応募をお待ちしております。

助成総額:300万円(1件当たり最大50万円)
申請締切:2025年5月14日(水)17時
※企画書 兼 予算計画書(指定書式)およびコンセプトペーパー(自由書式)をeメールで提出していただきます。
※申請は1人につき1件迄です(ひとつの企画について複数人が別々に申請するのも不可)。
※審査結果は2025年6月下旬頃に公開・通知予定です。
※他の「I LOVE YOU」公募枠との重複採択は行いませんのでご了承ください。

詳細・応募方法はこちらから:https://www.geidai.ac.jp/news/20250321146881.html
なお、今回の助成は2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」 プロジェクト』のリニューアルに伴い、2024年度から設けられた枠組み(公募B)です。

▼東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025とは▼
東京藝術大学は、「世界を変える創造の源泉」として、芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すため、2019年度より企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト』を展開しています。
また本学は、2023年4月に「芸術未来研究場」を創設しました。本研究場は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
「I LOVE YOU」プロジェクト2025は「芸術未来研究場が主催する共同研究企画公募事業」として実施し、以下の研究領域・テーマのそれぞれで、参加企画を広く募集します。
ケア・コミュニケーション/アートDX/クリエイティヴアーカイヴ/キュレーション/芸術教育・リベラルアーツ/アート×ビジネス

▼東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024の採択企画ご紹介▼
https://ccs.geidai.ac.jp/event/iloveyou2024/
上記リンクにて、昨年度の採択企画をご紹介しています。
イベントレポートや、CCS&〈みずほ〉による伴走支援のレポートもぜひご一読ください。

2025/04/01|

【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。

採択企画:「子どもが演じるとき〜廣原暁監督特集上映会&トークイベント〜」

日時:2025年3月31日(月)13:30 – 16:40
開催場所:川崎市アートセンター映像館/神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1
入場:無料・要予約・自由席(98席)
予約ページ:https://forms.gle/APkxM42nVNMyWKHc9

概要
子どもを主人公にした映画を多数作ってきた廣原暁監督の特集上映会とトークイベントを行います。トークには、廣原監督、出演した子どもたち、『ユキとニナ』『ライオンは今夜死ぬ』の諏訪敦彦監督を迎え、演じること、ジェンダーと表現についてなど語り合います。みなさまのご来場をお待ちしております。

チラシはこちらから

主催・お問合せ:
牛久保舞 Aurochs and Company
hirohara.info@gmail.com
https://aurochsandco.com/

■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について

本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。

2025/03/05|

【2/22〜3/29開催】東京藝大×酒田市連携企画 アーティスト・イン・レジデンスさかたのご案内

日頃より東京藝術大学キュレーション教育研究センター(CCS)の活動にご協力とご関心を賜り、厚く御礼申し上げます。

CCSは、2024年度より、山形県酒田市が実施する事業「アーティスト・イン・レジデンスさかた」に協力しています。そしてこの度、2つの成果発表プログラムが開催される運びとなりましたので、ご案内申し上げます。みなさま万障お繰り合わせの上、ぜひともお運びください。
https://www.city.sakata.lg.jp/bunka/geijyutsu/tenjievent/r6-air-sakata.html

▼創作とコミュニケーションの場《編む手/解く手》(2025年2月~3月)

▽滞在アーティスト
和氣光凜(企画)、田中ジョン直人(企画協力)

▽開催概要
・無料、予約不要
・日時:2月22日から3月16日までの土・日・祝日 午前11時~午後5時
2月22日(土曜)、23日(日曜)、24日(月・祝)
3月1日(土曜)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)
・場所:清亀園(酒田市浜田1丁目11-13)

▽企画内容
会わない誰かと、毛糸でつながる、歩み寄る
誰かが編んだ毛糸を、次に来た人がほどく。また誰かが新たな形に編んでいく。人見知りでも、手先が不器用でも、大丈夫。《編む手/解く手》は、日常とは違う方法(=毛糸)で誰かと出会い、「ここだけの関係」を紡いでいくアートイベントです。
それを編んだ手や、これからほどく手の存在に思いを馳せながら、毛糸に触れる時間。手を動かしていると、今日会ったばかりの人とも、思いがけず話が弾むかもしれません。あるいは、手を動かしているうちに、考え事がはかどるかも。
誰かの手跡をたどり、毛糸に自分の感情や記憶、想像力を紡ぎ入れながら、自分の手跡を次の誰かに託す。
そんな静かで温かなやりとりが、ここで生まれます。

▼酒田散漫さんぽー酒田さんさん(3月)

▽滞在アーティスト
佐藤悠

▽開催概要
・対象:高校生以上
・定員:各回20人
・参加費:500円
・1回のみの参加も可能です。
・お申し込み:https://city-sakata.form.kintoneapp.com/public/artists-in-sakata
※雨天決行・荒天中止

第1回 商店街の記憶を歩こう
中心商店街の思い出とイメージを持ち寄り、その場で即興のまち歩きコースを作成。懐かしい記憶を辿りながら、新しい発見を探します。
●日時:3月15日(土曜)午後1時~4時
●集合⇒解散:交流ひろば2階研修室⇒交流ひろば

第2回 酒田市と映画を語ろう
港座の大シアターを舞台に、酒田と映画文化の関係を探ります。参加者それぞれの映画体験を共有しながら、酒田と映画、そして私について考えます。
●日時:3月20日(木・祝)午後1時~4時
●集合⇒解散:交流ひろば2階研修室⇒港座

第3回 酒田大火を辿ろう
酒田の歴史を大きく変えた酒田大火。実際の延焼範囲を歩きながら、当時の記憶とまちの未来について学びます。
●日時:3月29日(土曜)午前9時~12時
●集合⇒解散:交流ひろば2階研修室⇒希望ホール

▽企画内容
まちには、人の数だけ物語があります。
いつも何気なく通り過ぎる風景のなかに、誰かの大切な記憶が息づいています。『酒田散漫さんぽ』は、その多様な視点と記憶を共有し、あなたの心と体をちょっぴり幸せにするツアーです。
案内人とともにまちを歩きながら、参加者それぞれの「まちの見え方」を交換していきます。同じ景色を見ているようでも、話してみるとその「見え方」は案外違ったりするもの。互いの暮らし方、過ごし方、そして記憶が織りなす独自の「まちの見え方」を持ち寄ることで、いつもの風景が違って見えてくるかもしれません。
まちを歩き、人と話し、互いの眼差しを見つめ返す。
あなたの心と体をちょっぴり幸せにする小さな旅へご案内します。

2025/03/05|
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