【チケット一般発売開始!】クロノス・クァルテットがテリー・ライリー90歳を祝う!「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」6/25公演@神奈川県立音楽堂&6/28@東京藝術大学奏楽堂


2025年5月14日(水)より、東京藝術大学キュレーション教育研究センター(以下、CCS)が共催する「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」のチケット一般発売を開始しましたので、お知らせ申し上げます。
現代音楽の巨匠、テリー・ライリーの90歳のバースデーを、唯一無二のパートナーとして彼の音楽を長年に渡り支えてきたグラミー賞3回受賞の弦楽四重奏団「クロノス・クァルテット」が、仲間達を集めて祝う、特別な2夜限りの饗宴です。
6月25日(水)の神奈川県立音楽堂公演では、ライリー作曲の《サン・リングズ》を日本初上演いたします。また、6月28日(土)の東京藝術大学奏楽堂公演では、クロノス・クァルテットとテリー・ライリーの日本初共演が見どころとなっています。20世紀後半の音楽の相貌を一変させた2組による待望のコンサートに、ぜひお越しください。
公演HP&チケット購入はこちら:https://trkqmatsuri.com/
※上記サイトでは、本企画の特別サポーター(久石譲氏、宇川直宏氏、横尾忠則氏ほか)から寄せられた応援メッセージも掲載しています。
Kronos Quartet Plays Terry Riley
〜テリー・ライリー生誕90歳を祝うコンサート by Kronos Quartet〜
日時:2025年6月25日(水)19:00開演
会場:神奈川県立音楽堂
テリー・ライリー自身のリクエストで、日本初演となる《サン・リングズ》を上演します。
この作品はコロナ明け直後のビザ給付の滞りにより来日直前で中止となった2022年ツアーにて県立音楽堂での日本初演予定だったもので、 その際に共演予定であった「合唱団やえ山組」も実行委員会にも加わって、クロノス・クァルテットと共に捲土重来を期しています。 公演当日はテリー・ライリーも山梨から駆けつけ、日本初演に立ち会います。
演奏曲目:
テリー・ライリー 作曲《サン・リングズ》 弦楽四重奏と合唱
録音された宇宙空間のサウンドのための(日本初演)
出演:
クロノス・クァルテット
合唱団やえ山組(指揮:岩本 達明)
チケット(全席指定/全席一律料金):¥12,100(税込) 先着順での販売です
取扱:チケットぴあ
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。
Kronos Quartet Plays Terry Riley
〜テリー・ライリーとクロノス・クァルテットの共演〜
日時:2025年6月28日(土)15:00開演
会場:東京藝術大学奏楽堂
クロノス・クァルテットとテリー・ライリーが共演、両者による即興演奏も行われます。
作曲家と演奏家の同じステージ上での共演は稀有の機会となります。
演奏曲目(予定):
テリー・ライリー《Good Medicine》
テリー・ライリー 新作 《Gabriela と AyaneのWelcome Piece》
テリー・ライリー《Cadenza on the Night Plain》
(休憩)
テリー・ライリー×サラ/SARA:新作/即興
テリー・ライリー×サラ/SARA×クロノス・クァルテット:即興
出演:
クロノス・クァルテット、サラ/SARA
特別出演:
テリー・ライリー
チケット(全席指定/全席一律料金):¥12,100(税込) 先着順での販売です。
取扱:
・ヴォートル・チケットセンター
https://www.ticket.votre.co.jp/
03(5355)1280/平日10:00~18:00
・チケットぴあ
https://t.pia.jp/《Pコード:296-143》
・東京文化会館チケットサービス
https://www.t-bunka.jp/tickets/
03(5685)0650/10:00~18:00 休館日を除く
店頭販売:10:00~19:00 休館日を除く
・イープラス(e+)
https://eplus.jp/
・東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ):03-3828-5669
営業日時はウェブサイトでご確認ください。https://www.univcoop.jp/geidai/
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。
※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280 (平日10時~18時)までお問い合わせください。
■「TRKQ Matsuri」とは
「Terry Riley Kronos Quartet Matsuri2025」(通称:TRKQ Matsuri)は、現代音楽の巨匠テリー・ライリーが”卒寿”を迎える2025年6月に開催する、90歳の記念コンサートのプロジェクト名です。
有志で集まった実行委員会メンバーが、テリー・ライリーを長年演奏で支えてきたクロノス・クァルテットからの呼び掛けに応える形で、目下準備に励んでいます。CCSの構成員である、箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)はじめ、多くの教授陣が彼らの音楽に影響を受けた1人として今回の企画に賛同し、実現に向けて奔走しています。
Readyforで実施したクラウドファンディングは、支援総額6,547,100円、支援者数303名、達成率167%の大成功を収めた。
https://readyfor.jp/projects/TRKQMatsuri
■クレジット
主催:テリー・ライリーMatsuri2025実行委員会
共催:Kronos Performing Arts Association (KPAA)、東京藝術大学キュレーション教育研究センター
協力:東京藝術大学演奏藝術センター、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
助成:野村財団(6月25日 公演)
【本日(4/14)受講生募集スタート】社会人のための東京藝大のアートスクールプログラム「社会共創科目(公開授業)」のご案内
![[fix]CCS_2025](https://ccs.geidai.ac.jp/fundamental/wp-content/uploads/2025/03/fixCCS_2025-1024x439.jpg)
東京藝術大学キュレーション教育研究センターは本日(4/14)、藝大生対象の正規授業を社会人(一般の方はどなたでも)が受講できる特別科目「社会共創科目(公開授業)」の2025年度社会人受講生募集をスタートいたしました。
今年度は5科目を開講し、うち3科目は内容を大きくリニューアルいたします。
https://ccs.geidai.ac.jp/2025/03/21/2025lineup/
ビジネスパーソンの多くから聞こえる「これからはアートが必要かも」という声に応え、社会人のためのアートスクールプログラムを東京藝大で展開しております。本学学長・日比野克彦はじめ、作曲家・野村誠やキュレーター・難波祐子ほか、アートフィールドの第一線で活躍する豪華な講師陣とともに社会人が「学び直し」、「最新学習歴」を更新する機会として、ぜひ皆様にご利用いただきたく、情報周知にお力添えいただけましたら幸いです。
科目によってはオンライン受講も可能ですので、東京近郊にお住まいでない方も、ぜひ受講をご検討ください!
なお、すでに満席近い授業もございます。お早めのお申し込みがお勧めです。
▼社会人受講生募集中!▼
▽レクチャー&ワークショップでアートの現在地を探ろう▽
「芸術環境創造論1」
定員:(対面参加)30名/(オンデマンド視聴)50名 ※いずれも先着順
受講料:有料
受講生募集期間:4/14(月)正午〜5/7(水)18:00※先着順
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-002/
担当教員( キュレーション教育研究センター 副センター長・熊倉純子)より:昨年開講の芸術環境創造論に対して、今年開講の芸術環境創造論1はアートのパラダイムシフトがテーマです。モノからコトへ変容するアートをどう捉えたらいいのでしょうか。日比野学長をはじめ、東京藝大の教職員や招聘アーティスト、海外からのスペシャルゲストを交えた豪華セッションでみなさまをお迎えします。
▽参加型音楽の現場にダイブ!▽
「演習:アートプロジェクト したまちフィールドワーク」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:4/14(月)正午〜5/7(水)18:00
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-003/
担当教員(吉田武司・長尾聡子)より:足立区千住で、市民とアーティストが一緒に活動し、まちに新たな縁を生み出すアートプロジェクトに触れてみませんか? 古くは宿場町として栄え、新旧入り混じる千住。このまちにキャンパスを構える藝大が、アートNPOや足立区シティプロモーション課等と運営のタッグを組み15年目を迎える市民参加型アートプロジェクトのマネジメント現場を体験できる授業です。まちづくりとアートのかかわりに関心のあるみなさまに受講いただけると嬉しいです。
▽展覧会で社会とアートをつなぐ▽
「展覧会設計演習」
定員:12名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:有料
受講生募集期間:3/21(金)~4/21(月)23:59
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2025-004/
担当教員(キュレーション教育研究センター 特任准教授・難波祐子)より:社会とアートを結びつけるキュレーションについて、実際の展覧会企画制作・運営を通して藝大生と実践的に学んでみませんか?大学のキャンパスを飛び出して、藝大生と社会人受講生が互いに協力し合いながら、街なかで、小規模ながら実際に実験的な現代美術の展覧会を一緒に作ってみましょう。本講座は、これまで展覧会企画を経験したことがない方でもご参加できます。ただし基本的には展覧会の実施時を含めて全回参加できる方を歓迎します。
▼2025年度開講科目一覧▼
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/
\レクチャー&ワークショップでアートの現在地を探ろう/
芸術環境創造論1
\参加型音楽の現場にダイブ!/
演習:アートプロジェクト したまちフィールドワーク
\キュレーションの今を知りたい/
現代美術キュレーション概論
\展覧会で社会とアートをつなぐ/
展覧会設計演習
\2025年度は理論編/
社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉Ⅰ(理論編)
※「展覧会設計演習」「音楽×身体表現×福祉」は「有楽町藝大キャンパス」の一環として開講いたします※
▼ぜひご一読ください▼
『art NIKKEI』
<東京藝大発>社会とつながるアートの学び── 藝大が社会人参加の授業を始めたワケ
https://art.nikkei.com/magazine/2652/
▼お問い合わせ▼
東京藝術大学キュレーション教育研究センター
https://ccs.geidai.ac.jp/contact/
※「展覧会設計演習」「音楽×身体表現×福祉」の申込・お問い合わせは「有楽町藝大キャンパス」事務局までお願いいたします。(MAIL:info@yurakucho-geidai-campus.jp/HP:https://yurakucho-geidai-campus.jp/)
【CCS×〈みずほ〉】本学卒業生・修了生対象の企画助成を行います/東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025
日頃より東京藝術大学キュレーション教育研究センターの活動にご協力とご関心を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、キュレーション教育研究センター(以下、CCS)がみずほフィナンシャルグループ(以下、〈みずほ〉)と実施している、本学卒業生・修了生を対象とした企画助成の2025年度公募を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。
本助成制度は、共同研究「アートとジェンダー研究会」の一環として実施し、「こども」または「ジェンダー」に関する社会課題に取り組む企画を広く募集します。対象は、アーティストとして自立した活動を希望しながらも、経済的な理由で企画の実施に困難を強いられている、40歳以下の卒業・修了生です。ご自身の興味や関心を社会化し、さらなる自己成長の機会となるよう、CCS のスタッフとみずほ社員が企画準備から実施までをサポートします。表現活動を通じて社会との関わりを模索している本学の卒業生・修了生のみなさんのご応募をお待ちしております。
助成総額:300万円(1件当たり最大50万円)
申請締切:2025年5月14日(水)17時
※企画書 兼 予算計画書(指定書式)およびコンセプトペーパー(自由書式)をeメールで提出していただきます。
※申請は1人につき1件迄です(ひとつの企画について複数人が別々に申請するのも不可)。
※審査結果は2025年6月下旬頃に公開・通知予定です。
※他の「I LOVE YOU」公募枠との重複採択は行いませんのでご了承ください。
詳細・応募方法はこちらから:https://www.geidai.ac.jp/news/20250321146881.html
なお、今回の助成は2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」 プロジェクト』のリニューアルに伴い、2024年度から設けられた枠組み(公募B)です。
▼東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025とは▼
東京藝術大学は、「世界を変える創造の源泉」として、芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すため、2019年度より企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト』を展開しています。
また本学は、2023年4月に「芸術未来研究場」を創設しました。本研究場は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
「I LOVE YOU」プロジェクト2025は「芸術未来研究場が主催する共同研究企画公募事業」として実施し、以下の研究領域・テーマのそれぞれで、参加企画を広く募集します。
ケア・コミュニケーション/アートDX/クリエイティヴアーカイヴ/キュレーション/芸術教育・リベラルアーツ/アート×ビジネス
▼東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024の採択企画ご紹介▼
https://ccs.geidai.ac.jp/event/iloveyou2024/
上記リンクにて、昨年度の採択企画をご紹介しています。
イベントレポートや、CCS&〈みずほ〉による伴走支援のレポートもぜひご一読ください。
【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024・企画実施のお知らせ

キュレーション教育研究センター(CCS)とみずほフィナンシャルグループは、本学卒業生・修了生対象の企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクト2024を共同で実施しております。2024年度採択企画の実施について、以下の通りご案内申し上げます。この機会にぜひご来場いただけましたら幸いです。
採択企画:「子どもが演じるとき〜廣原暁監督特集上映会&トークイベント〜」
日時:2025年3月31日(月)13:30 – 16:40
開催場所:川崎市アートセンター映像館/神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1
入場:無料・要予約・自由席(98席)
予約ページ:https://forms.gle/APkxM42nVNMyWKHc9
概要
子どもを主人公にした映画を多数作ってきた廣原暁監督の特集上映会とトークイベントを行います。トークには、廣原監督、出演した子どもたち、『ユキとニナ』『ライオンは今夜死ぬ』の諏訪敦彦監督を迎え、演じること、ジェンダーと表現についてなど語り合います。みなさまのご来場をお待ちしております。
チラシはこちらから
主催・お問合せ:
牛久保舞 Aurochs and Company
hirohara.info@gmail.com
https://aurochsandco.com/
■【CCS×みずほFG】東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024について
本取り組みは、2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトのリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組みです。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。「芸術未来研究場」は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的としています。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。