【メディア掲載情報】2024年4月22日・日本経済新聞「企業のアート支援多様化 スポンサーからパートナーへ」
日頃よりキュレーション教育研究センターの活動にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
4/22(月)に『日本経済新聞』文化面にて、当センターが「アートとジェンダー研究会」を通して参画している、東京藝術大学とみずほフィナンシャルグループによる包括連携協定についてご紹介いただきました。ぜひご一読ください。
記事「企業のアート支援多様化 スポンサーからパートナーへ」
▶︎ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD080OL0Y4A400C2000000/
なお、この取り組みの一環で実施している、本学卒業生・修了生対象の企画助成:東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024は現在募集受付中です。
みなさまからのご応募をお待ちしています。
助成総額:300万円(1件当たり最大50万円)
申請締切:2024年5月14日(火)17時
詳細:https://ccs.geidai.ac.jp/2024/04/22/ily2024/
【CCS×みずほFG】本学卒業生・修了生対象の企画助成を行います/東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2024
キュレーション教育研究センター(Center for Curatorial Studies Geidai⦅以下、CCS⦆)と、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほ FG)との共同研究「アートとジェンダー研究会」の一環として助成制度を新設し、本学の卒業・修了生を対象に「こども」と「ジェンダー」をテーマにした企画を広く募集します。
本助成制度では、アーティストとして自立した活動を希望しながらも、経済的な理由で企画の実施に困難を強いられている卒業・修了生を支援します。ご自身の興味や関心を社会化し、さらなる自己成長の機会となるよう、CCS のスタッフとみずほ FG の社員が企画準備から実施までをサポートします。表現活動を通じて社会との関わりを模索している本学の卒業生・修了生のみなさんのご応募をお待ちしております。
助成総額:300万円(1件当たり最大50万円)
申請締切:2024年5月14日(火)17時
※企画書 兼 予算計画書(指定書式)およびコンセプトペーパー(自由書式)をeメールで提出していただきます。
※申請は1人につき1件迄です(ひとつの企画について複数人が別々に申請するのも不可)。
※審査結果は2024年6月下旬頃に公開・通知予定です。
詳細・応募方法はこちらから:https://www.geidai.ac.jp/news/20240314135330.html
なお、今回の助成は2019 年度より東京藝術大学が実施している企画公募事業『東京藝大「I LOVE YOU」 プロジェクト』のリニューアルに伴い、新たに設けられた枠組み(公募B)です。
「I LOVE YOU」プロジェクト2024は、多様性を認め合える社会の実現に向け、「アートは人が生きる力である」という確信及び「人の心」への眼差しを根幹として、新たな価値の創造や社会的課題の解決に係る実験と実践を重ねることを通じ、人類と地球のあるべき姿を探究することを目的とする本学の「芸術未来研究場」が主催する共同研究企画公募事業として実施されます。
キュレーション教育研究センターも、この「芸術未来研究場」が掲げる5つの基幹領域:[ケア・コミュニケーション][アートDX][クリエイティヴアーカイヴ][キュレーション][芸術教育・リベラルアーツ]のうち、キュレーション領域を担う組織として期待が寄せられています。
本取り組みが本学卒業生・修了生にとって芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すための一助になること、そして「芸術未来研究場」の目指す芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォームづくりに資することを祈っています。
【2024/05/15追記】本助成の申込は締め切りました。沢山のご応募、ありがとうございました。採択結果は後日発表いたします。
【4/15(月)〜4/18(木)】2024年度社会人受講生追加募集のご案内「パフォーミングアーツ・キュレーション概論(対面・オンデマンド)」「芸術環境創造論(オンデマンド)」
昨日(4/14)が募集〆切だった2024年度「社会共創科目(公開授業)」ですが、「パフォーミングアーツ・キュレーション概論(対面参加・オンデマンド)」「芸術環境創造論(オンデマンド)」で若干名の追加募集を実施する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
※「社会共創科目(公開授業)」は本学学生対象の授業に社会人(一般の方はどなたでも)が参加できる科目で、2023年度に開始した新しい枠組みです。
いずれの科目も、現在アートフィールドの第一線で活躍中の講師陣によるオムニバス授業で、全国どこからでも(海外からも!)東京藝大の授業を受講できるよう、オンデマンド配信でのご用意もございます。また、今年度も普段から文化芸術に携わるお仕事をされていない受講生にも数多くお集まりいただきました。多様なバックグラウンドをお持ちのみなさまにぜひご受講をご検討いただければ幸いです。
受講にあたっての注意事項をよくお読みになってから、以下のリンクよりお申し込みください。
各授業の詳細・お申し込み:https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/
※なお、「芸術環境創造論(対面参加)」と「演習:アートプロジェクト 1DAYパフォーマンス表現街」は定員に達しましたため、募集終了いたしました。多数のお申し込みをありがとうございました。
▼2024年度より一般の方も受講可能!「パフォーミングアーツ・キュレーション概論」
追加募集定員:(対面参加)若干名/(オンデマンド視聴)若干名 ※いずれも先着順
受講料:有料
受講生追加募集期間:4/15(月)14:00〜4/18(木)18:00
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-002/
授業内容:本授業では、近年さかんにみられる、演劇、ダンス、コンサート、演奏会、といった従来のジャンルではとても括れないような表現を取り扱います。講師3名(相馬千秋、長島確、箕口一美)による全5回のチームティーチングで、劇場、コンサートホールやフェスティバルなどにおける共同創作の場におけるチームメンバーの選び方から、チームビルディングの工夫、そのマネジメント方法まで、具体的な事例の紹介を通じて、実演芸術の「コトの起こし方」を学びます。
演出にARやVR、ゲーム等の新出メディアを取り込んだり、国際交流を試みたり、多領域のさまざまな専門家(人)の協働の場となる「パフォーミングアーツ(実演芸術、舞台芸術、時間芸術)」。その「キュレーション」は21世紀に入ってから盛んに議論され始めた発展途上の考え方です。受講生とともに、この新しい見方を自分の言葉や表現で語れるようにする、初めの一歩をふみだします。ビジネスパーソン(社会人受講生)のみなさんには、事業企画や運営、人事といった場面で普段のお仕事ともリンクするエピソードがあるかもしれません。
▼2024年度新規開設「芸術環境創造論」
追加募集定員:(対面参加)満員御礼のため募集なし/(オンデマンド視聴)若干名 ※先着順
受講料:有料
受講生追加募集期間:4/15(月)14:00〜4/18(木)18:00
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-003/
担当教員( キュレーション教育研究センター 副センター長・熊倉純子)より:社会と芸術のつなぎ手がいろんな現場で必要とされています。アートの現場をどのように立ち上げ、運営し、持続させていくのかについて、多彩な研究者や実践者を招いて、豊富な実践事例から学びます。地方自治体や企業のなかで孤軍奮闘しながら文化芸術事業に携わっているみなさんにぜひ受講していただきたいです。
▼「有楽町藝大キャンパス」の一環で開講する2科目でも引き続き受講生募集中!
▽「展覧会設計演習」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:有料
受講生募集期間:4/5(金)〜5/7(火)
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-005/
担当教員(キュレーション教育研究センター 特任准教授・難波祐子)より:社会とアートを結びつけるキュレーションについて、実際の展覧会企画制作・運営を通して藝大生と実践的に学んでみませんか?大学のキャンパスを飛び出して、藝大生と社会人受講生が互いに協力し合いながら、街なかで、小規模ながら実際に実験的な現代美術の展覧会を一緒に作ってみましょう。本講座は、これまで展覧会企画を経験したことがない方でもご参加できます。ただし基本的には展覧会の実施時を含めて全回参加できる方を歓迎します。
▽「演習:アートプロジェクト 音楽×身体表現×福祉」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:4/5(金)〜5/7(火)
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-006/
担当教員(コーディネーター・酒井雅代)より:近年、パフォーミングアーツにおける非言語コミュニケーションの側面に注目が集まり、芸術のみならず教育や福祉など幅広い分野でその活用が模索・実践されています。本演習では、クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を中心に、福祉分野と連携して行うアートプログラムの実例について学びながら、音楽や身体表現を用いたプログラムをどのように地域に実装することができるか思考します。地域コミュニティや地域福祉と芸術文化を繋ぐことに関心のある方々のご受講をお待ちしています。
【お問い合わせ】
東京藝術大学 キュレーション教育研究センター
https://ccs.geidai.ac.jp/contact/
※キュレーション教育研究センターでは、お電話でのお問い合わせを承っておりませんのであらかじめご了承ください。
※「展覧会設計演習」「音楽×身体表現×福祉」の申込・お問い合わせは「有楽町藝大キャンパス」事務局までお願いいたします。(MAIL:info@yurakucho-geidai-campus.jp/HP:https://yurakucho-geidai-campus.jp/)
【募集〆切まであと3日!】2024年度開講授業・社会人受講生募集のご案内
東京藝術大学キュレーション教育研究センターでは、本学学生対象の授業に社会人(一般の方はどなたでも)が参加できる「社会共創科目(公開授業)」を開講しています。2024年度は全6科目を開講予定で、現在社会人受講生を募集中です。4/14(日)18:00の募集〆切まで残り3日となりましたので、改めてご案内申し上げます。
2024年度ラインナップはこちら:https://ccs.geidai.ac.jp/2024/03/26/2024lineup/
なお、「芸術環境創造論(対面参加)」と「演習:アートプロジェクト 1DAYパフォーマンス表現街」はまもなく定員に達する見込みです。先着順のため、予定されている募集〆切日より前に受付を終了する可能性がございます。ご受講を検討されている方は、お早めにお申し込みください。
また、特に注目の授業は「パフォーミングアーツ・キュレーション概論」です。本授業では、近年さかんにみられる、演劇、ダンス、コンサート、演奏会、といった従来のジャンルではとても括れないような表現を取り扱います。講師3名(相馬千秋、長島確、箕口一美)による全5回のチームティーチングで、劇場、コンサートホールやフェスティバルなどにおける共同創作の場におけるチームメンバーの選び方から、チームビルディングの工夫、そのマネジメント方法まで、具体的な事例の紹介を通じて、実演芸術の「コトの起こし方」を学びます。
演出にARやVR、ゲーム等の新出メディアを取り込んだり、国際交流を試みたり、多領域のさまざまな専門家(人)の協働の場となる「パフォーミングアーツ(実演芸術、舞台芸術、時間芸術)」。その「キュレーション」は21世紀に入ってから盛んに議論され始めた発展途上の考え方です。受講生とともに、この新しい見方を自分の言葉や表現で語れるようにする、初めの一歩をふみだします。ビジネスパーソン(社会人受講生)のみなさんには、事業企画や運営、人事といった場面で普段のお仕事ともリンクするエピソードがあるかもしれません。
プロフェッショナルの学芸員やアートマネージャー、アーティスト、美術・人文系学生、クリエイティブ職や企画職に就いているビジネスパーソンだけでなく、普段から文化芸術に携わるお仕事をされていない方々とも、多様な「キュレーション」の手法を通じて、リスキリング・リカレント・キャリアシフトに繋がるような知恵を育むことができたらと考えていますので、是非ともご受講をご検討ください。
各授業の詳細・お申し込み:https://ccs.geidai.ac.jp/
▼2024年度より一般の方も受講可能!「パフォーミングアーツ・キュレーション概論」
定員:(対面参加)50名/(オンデマンド視聴)50名 ※いずれも先着順
受講料:有料
受講生募集期間:4/1(月)正午〜4/14(日)18:00
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-002/
担当教員(国際芸術創造研究科教授・箕口一美)より:本授業は、3人の講師によるチームティーチング方式で行います。主に演劇・音楽などのパフォーミングアーツの制作過程を紹介・分析しながら、その制作過程と舞台の裏側で「起こっている」ことを学び、それについてディスカッションします。「パフォーミングアーツ(実演芸術、舞台芸術)をキュレーションする」というのは、今世紀に入ってから盛んに議論され始めた発展途上の考え方です。この新しい見方や考え方をについて、あらゆる上演=パフォーマンスに携わる社会人、学生、これからコトを起こしたいと考えている方々と講師陣とで、ともに思考し、自分の言葉や表現で語れるようにする、その初めの一歩をふみだしたいと考えています。ご受講お待ちしています。
▼2024年度新規開設「芸術環境創造論」
定員:(対面参加)50名/(オンデマンド視聴)50名 ※いずれも先着順
受講料:有料
受講生募集期間:4/1(月)正午〜4/14(日)18:00
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-003/
担当教員( キュレーション教育研究センター 副センター長・熊倉純子)より:社会と芸術のつなぎ手がいろんな現場で必要とされています。アートの現場をどのように立ち上げ、運営し、持続させていくのかについて、多彩な研究者や実践者を招いて、豊富な実践事例から学びます。地方自治体や企業のなかで孤軍奮闘しながら文化芸術事業に携わっているみなさんにぜひ受講していただきたいです。
▼2024年度より一般の方も受講可能!「演習:アートプロジェクト 1DAYパフォーマンス表現街」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:4/1(月)正午〜4/14(日)18:00
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-004/
担当教員(吉田武司・長尾聡子)より:足立区千住で、市民とアーティストが一緒に活動し、まちに新たな縁を生み出すアートプロジェクトに触れてみませんか? 古くは宿場町として栄え、新旧入り混じる千住。このまちにキャンパスを構える藝大が、足立区シティプロモーション課等と運営のタッグを組み14年目を迎える市民参加型アートプロジェクトのマネジメント現場を体験できる授業です。まちづくりとアートのかかわりに関心のあるみなさまに受講いただけると嬉しいです。
▼「展覧会設計演習」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:有料
受講生募集期間:4/5(金)〜5/7(火)
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-005/
担当教員(キュレーション教育研究センター 特任准教授・難波祐子)より:社会とアートを結びつけるキュレーションについて、実際の展覧会企画制作・運営を通して藝大生と実践的に学んでみませんか?大学のキャンパスを飛び出して、藝大生と社会人受講生が互いに協力し合いながら、街なかで、小規模ながら実際に実験的な現代美術の展覧会を一緒に作ってみましょう。本講座は、これまで展覧会企画を経験したことがない方でもご参加できます。ただし基本的には展覧会の実施時を含めて全回参加できる方を歓迎します。
▼「演習:アートプロジェクト 音楽×身体表現×福祉」
定員:10名(応募者多数の場合は選考します)
受講料:無料
受講生募集期間:4/5(金)〜5/7(火)
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-006/
担当教員(コーディネーター・酒井雅代)より:近年、パフォーミングアーツにおける非言語コミュニケーションの側面に注目が集まり、芸術のみならず教育や福祉など幅広い分野でその活用が模索・実践されています。本演習では、クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を中心に、福祉分野と連携して行うアートプログラムの実例について学びながら、音楽や身体表現を用いたプログラムをどのように地域に実装することができるか思考します。地域コミュニティや地域福祉と芸術文化を繋ぐことに関心のある方々のご受講をお待ちしています。
▼「現代美術キュレーション概論」
定員:150名 ※先着順
受講料:有料
受講生募集期間:2024年夏ごろ公開予定
https://ccs.geidai.ac.jp/learn_with_us/2024-001/
【お問い合わせ】
東京藝術大学 キュレーション教育研究センター
https://ccs.geidai.ac.jp/contact/
東京藝術大学キュレーション教育研究センターは、歴史的、伝統的なキュレーションの概念や役割とともに、現代社会の課題を反映して多様化する「キュレーション」に取り組む教育と研究の場です。対話と協働を通して芸術と社会のさまざまな関係性を紡ぎ上げるキュレーションをはじめ、美術のみならず、音楽やパフォーミング・アーツ、私たちのあるべき未来の姿をキュレーションするなど、領域横断的に人材の育成と研究に取り組みます。
※「展覧会設計演習」「音楽×身体表現×福祉」の申込・お問い合わせは「有楽町藝大キャンパス」事務局までお願いいたします。(MAIL:info@yurakucho-geidai-campus.jp/HP:https://yurakucho-geidai-campus.jp)