トーク&ディスカッション
「そのスキル、社会の中でどう活かす?」〜美術や音楽の経験・知識を実装する

日時:2026年3月1日(日)13:00 – 15:30
会場:東京藝術大学千住キャンパス第7ホール
定員:50名 事前予約制
予約フォーム:https://forms.gle/5dkqKQyM9rbrLfnE8

東京藝術大学が在校生や教職員、卒業生の企画に助成を行う東京藝大「I LOVE YOU」 プロジェクト2025の一環として、キュレーション教育研究センター(CCS)と〈みずほ〉は、40歳以下の卒業生・修了生を対象に、「こども」または「ジェンダー」に関する社会課題に取り組む企画を広く募集しました。

本助成制度では、アーティストとして自立した活動を希望しながらも、経済的な理由で企画の実施に困難を強いられている卒業・修了生を支援しています。様々な企画をサポートしていく中で、採択者がいかにこれまで身につけてきた専門的な知識や培ってきたネットワークを活かせるかが重要な要素として見えてきました。今回の報告会では美術や音楽の専門的な知識や経験を社会実装にすることについてトークやディスカッションをしていきます。

スケジュール
第一部 13:00−14:15
東京藝大『I LOVE YOU』プロジェクト2025 採択企画報告会
~ CCSx <みずほ>と振り返るスキルやネットワークの活かし方 ~

登壇者:I LOVE YOU プロジェクト企画採択者(5組)、みずほソーシャルメンター*、CCSスタッフ、ゲストアーティスト

*みずほソーシャルメンターとは
採択者を経済的な側面だけでなく、社会実装の観点から支援するみずほ社員。プロジェクトマネジメントや広報面のサポート、ワークショップなどイベントでの支援、プロジェクトについての相談や振り返りなどを行っています。

第二部 14:30-15:30
スペシャルトーク
「そのスキル、社会の中でどう活かす?」アートや音楽の専門知識の社会実装について

登壇者:
井川丹、古橋果林

聞き手:
熊倉純子(CCS 副センター長、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)

ゲストプロフィール

井川丹(いかわ・あかし)
作曲家・サウンドアーティスト。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
シエナ・ウインド・オーケストラでライブラリアン(楽団の楽譜にまつわる業務全般を担う)として勤務しつつ、自らの表現活動も行っている。
「人の声」を創作の中心に据え、音楽作品の制作のほか、様々な分野の専門家との共同制作や、市民参加型ワークショップ、こども向け創作プログラムの開発にも取り組む。
ライブラリアンと作家という異なる視点から音楽に携わる経験を生かし、音や表現を通して、立場の異なる人もそれぞれのままで関われる「場」づくりを大切にしている。
近年の主な活動に、美しいHUG!(八戸市美術館, 2023/インスタレーション)、ろう者と聴者が出会う舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」(東京文化会館, 2025/音楽)など。


古橋果林(ふるはし・かりん)
ピアニスト、音楽ワークショップ・リーダー/ファシリテーター。あらゆる人々が能動的に参加できる音楽ワークショップや参加型コンサートを多く実施する。2017年「東京文化会館ワークショップ・リーダー育成プログラム」を受講、優秀生としてカーザ・ダ・ムジカでの派遣研修に参加、ポルトガルの幼児を対象に音楽ワークショップを実施。現在6か月の乳幼児から大人まで幅広い層を対象にワークショップを実施するほか、ろう者を対象とした音楽ワークショップ、子ども食堂や特別支援学校での音楽ワークショップ実施にも力を入れている。あらゆる人を受け入れる参加型コンサートの企画・出演、ナビゲーターや司会としても活動する。これまでにカーザ・ダ・ムジカのワークショップ・リーダー、ギルドホール音楽演劇学校卒業講師によるトレーニングやロンドン交響楽団レイチェル・リーチによるトレーニングを受講し、音楽ワークショップの実践を学ぶ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修了。東京文化会館ワークショップリーダー、大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻助手。大阪、東京を中心に全国で活動中。

主催: 東京藝術大学キュレーション教育研究センター
※本企画は、東京藝大 × 〈みずほ〉連携事業の一環として実施されます。