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2023年度開講授業 アーカイブ

この講座は終了しています

展覧会設計演習 Ⅰ・Ⅱ

開講日時 |
展覧会設計演習Ⅰ:6月、7月に5回の開催

展覧会設計演習II土曜開講が中心です。後期の最後に1週間程度の展覧会も予定しています。
11/11(土)、11/19(日)、11/25(土)
12/2(土)、12/9(土)、12/16(土)
1/13(土)、1/27(土)
いずれの日程も10:00〜13:00で開講します

開講場所 | 有楽町 YAU ※11/19のみ藝大上野キャンパスで実施予定です

現代美術の展覧会の制作について、都内で小規模な展覧会・アートプロジェクトを実施することを念頭に企画から制作、運営までのプロセスを実践的に学びます。都市空間に介入していきながら、通常の美術館での展覧会とは異なる手法で、アートと実社会を結びつけるキュレーションについて社会人受講生と共に主体的に思考・実験していく機会とします。
前期の展覧会設計演習Iでは、実際の展覧会見学や街歩きなども交えながら、展覧会制作に関する必要な知識を学び、各自の実現したい展覧会の企画書を作成し、プレゼンテーションを行います。後期の展覧会設計演習 II では、前期に学んだことを基に、実際の展覧会実現に向けて企画・制作・運営を学生と社会人受講生のチームが主体となって行います。

開講場所について|

本授業は、「有楽町アートアーバニズムYAU」のスタジオを会場として行います。
YAUは、アーティストの活動を街に呼び込み、ワーカーとの交流を誘発する実証プログラムとして生まれました。就業者人数約28万人という日本有数のビジネス街である大手町・丸の内・有楽町にあるスタジオには、映像・写真といったメディアアートからパフォーミングアーツまで幅広いアーティストやその活動を支えるアートマネージャーが集っています。学生とビジネスパーソンが共に参加することで、社会との共創的なコミュニティを育むことを目指し、社会での活躍に結び付くような人材育成を目指します。https://arturbanism.jp/

藝大生向け・一般の方向け

一般の方 | 受講方法

前期「展覧会設計演習Ⅰ」
受講生募集は終了しました。

後期「展覧会設計演習Ⅱ」
定員 | 若干名(応募者多数の場合は選考します)
受講方法 | 全8回の対面授業を無料で受講できます。
受講生募集期間|9/1(金)〜9/8(金)23:59

藝大生の方 | 受講方法

授業シラバスを参照の上、Campus Planで履修登録してください。なお、卒業要件単位に含むかどうかは、ご自身の所属する各科のカリキュラムに準じます。

撮影:石崎りり子

担当教員

難波祐子 (キュレーション教育研究センター 特任准教授)

東京都現代美術館学芸員、国際交流基金文化事業部企画役(美術担当)を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。 企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、「坂本龍一:观音听时 | Ryuichi Sakamoto: seeing sound, hearing time」(M WOODS HUTONG | 木木艺术社区、北京、2021年)、「大巻伸嗣 – 地平線のゆくえ」(弘前れんが倉庫美術館、青森、2023年)、「坂本龍一 | SOUND AND TIME」(MWOODS Museum | 木木美術館、成都、中国、2023年)など。札幌国際芸術祭2014プロジェクト・マネージャー(学芸担当)、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014キュレーター。著書に『現代美術キュレーターという仕事』、『現代美術キュレーター・ハンドブック』(ともに青弓社)など。

Photo: Kenichi Aikawa

一般の方へ・受講に際してのご案内

・授業ごとに講座の形式(レクチャー/ワークショップ/対面ORオンライン実施)が異なりますので、お申し込み前に必ずご確認ください。
・授業ごとに、定員の有無が異なります。定員のある授業は、選考基準を設けることがございますのであらかじめご了承ください。詳しくは各授業の紹介ページをご参照ください。
・有料の授業は、受講申込フォームにご記入いただいた後、キュレーション教育研究センターから届く受講決定通知メールで支払い等の案内がございます。必ずご一読ください。
・オンライン/オンデマンド授業の、記録・録画等は固くお断りしています。万が一発見した場合については、法的措置をとる可能性がございます。
・同じセメスターの、複数の授業にお申し込みいただくことも可能です。
・その他受講に際してのご質問等ございましたら、「CONTACT」ページのフォームよりお問い合わせください。