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2023年度開講授業 アーカイブ
この講座は終了しています
演習:アートプロジェクト 1DAYパフォーマンス表現街
開講日時 | 通年(曜日不定期)
※日程は変更になる場合があるので最新情報をクラスルームにて確認すること
①8/3(木) 3〜5限
②8/4(金) 3〜5限
③9/29(金)夜、9/30(土)午後 ※どちらかの日程には要出席(第7ホール)
④10/26(木) 3限
⑤11/12(日) 1〜5限
⑥11/16(木) 5〜6限
開講場所 | 千住キャンパスほか
定員 | 20名(履修希望者多数の場合は、抽選とする)
本授業では、足立区千住を中心に、アートNPOと行政、東京藝術大学の三者が共同で実施する文化事業「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」をフィールドとして、実際に芸術文化プロジェクトの運営に携わります。公募で芸術の専門家・非専門家を問わず多数のパフォーマーから、音楽やダンス、ライブペインティング、枠にとらわれない実験的なものまで、領域横断的な表現を募り、その多様性を生かしながら、商店街を舞台にささやかな祝祭プログラムを立ち上げていくプロセスを経験します。
1DAY パフォーマンス表現街の2022年度の様子はこちら:https://youtu.be/PIHUA0H4lBc
藝大生向け
藝大生の方 | 受講方法
授業シラバスを参照の上、Campus Planで履修登録してください。なお、卒業要件単位に含むかどうかは、ご自身の所属する各科のカリキュラムに準じます。
担当教員
熊倉純子(国際芸術創造研究科 教授)
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』『アートプロジェクトのピアレビュー—対話と支え合いの評価手法』『アートプロジェクトがつむぐ縁のはなし—絵物語・声・評価でひもとく 大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」の11年』、共編書に『社会とアートのえんむすび1996-2000──つなぎ手たちの実践』、共著に『「地元」の文化力―地域の未来のつくりかた』など。
吉田武司
1984年生まれ。大阪市出身。京都造形芸術大学芸術表現・アートプロデュース学科卒業。埼玉県北本市で実施された〈北本ビタミン〉(2010年〜2012年)や東京都三宅島の〈三宅島大学〉(2013年)などアートプロジェクトの事務局として企画運営に携わる。その後、2014年にはアートポイント計画のプログラムオフィサーに従事。現在、足立区千住を中心に「音」をテーマにまちなかで展開しているアートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」のディレクターを務める。
長尾聡子
神奈川県生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造分野修了。在学中に「取手アートプロジェクト」(茨城県取手市)の人材育成プログラム「TAP塾」インターン、「art-Link 上野-谷中」(台東区)に運営スタッフとして参加。横浜市内の公共ホール、東京アートポイント計画プログラムオフィサー、東京藝術大学音楽環境創造科教育研究助手を経て、現在は「音」をテーマとした市民参加型アートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」(足立区)の事務局長として、NPOの会計業務等を中心に担う。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科特任助教。